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パートナー (GJ) PCVバルブ点検清掃編

■■■2022/11/17 190,344km (点検清掃)

燃料添加剤を投入してからなんだか違和感が・・・・・。

 

違和感とは

・発進するときにエンジン回転数が下がり出だしがもたつく

・渋滞中等、20km/hくらいで前走車を追従しているときにガクガクする

・40km/h~60km/hくらいでパーシャル走行しているときに息継ぎ?失火?

 

いづれの症状のときもエンジン回転数は1,500rpm前後くらい。2,000rpm以上では違和感は感じません。アイドリングのエンジン回転数が低すぎたり、高すぎたり、ハンチングしている等の症状はありません。DTCを確認してみますが異常コードはなし。

 

その後2回ガソリン満タンを行い燃料添加剤は抜けたと思われますが違和感は続いています。

燃料添加剤によって落ちた汚れがブローバイガスの流路で詰まっているのでは?ということでPCVバルブの点検を行ってみようかと。

ホンダ的にはPCVバルブという表記ですが「メターリングバルブ」と言ったりもするようです。

 

結論から先に。違和感というか不具合改善のために行った作業は

・スロットルボディ(RACVも)点検清掃・・・・・改善せず

・バッテリー補充電・・・・・改善せず

・プラグ点検 (中華な)イグニッションコイル交換・・・・・改善せず

・エアフィルター交換・・・・・改善せず

・PCVバルブ点検清掃・・・・・改善せず(本作業)

・EGRバルブ点検清掃 交換・・・・・完治!

 

サービスマニュアルに記載のPCVバルブの場所はセルモーターの奥なのですが、油汚れと同化して当初、PCVバルブの場所がわかりませんでした。PCVバルブに接続されているであろうホースを辿り、油汚れを落すとかすかに黄色。PCVバルブだと認識できます。

 

PCVバルブに接続されているホースを取り外そうにもスペースがなくクリップにアクセスできません。インテークマニホールド側のパイプからホースを取り外し、ホースごとPCVバルブを引っこ抜きます。グロメットに挿さっているだけのハズですが固着しているのかビクともしません。シリコンをドバドバ吹きかけ、ようやく取り外すことができました。

 

オイルで汚れてはいますが流路が詰まっている感じではありません。

 

電気的な部品でもないので丸洗いを行います。最近新調したエアーコンプレッサーで気が済むまでエアブロー。

PCVバルブはワンウェイ構造ですので、エアブローガンでエンジン側からエアを入れるとインテークマニホールド側にエアは抜け、インテークマニホールド側からエアを入れるとエンジン側にエアは抜けないことを確認します。PCVバルブは正常に動作しているようです。また、ホースより下流側へもエアブローガンでエアを入れてみましたが流路が詰まっている感じではありません。

ボルト、クリップやブラケット等はローバルで化粧直ししました。プラ、ゴムパーツは徹底的に洗浄してサッパリ。

 

取り付けは挿し込むだけです。

一応新品を準備していたのですが出番はありませんでした。オイルもにじんできていますし、グロメットを準備してから予防保全的に交換を行おうと考えています。

 

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近所を試運転してみましたが違和感は改善されていません。うーん、あとはEGRバルブくらいしかありませんねぇ。