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アヴァンシア THULE ルーフキャリア フェアリング取付編

あれば便利!使わなくてもオサレ!風切り音対策はフェアリングですよ 取扱説明書の入手方法も

■■■2015/11/23 (購入~清掃)

THULEってなんかいいなって。で、2年くらい前に調べていたのです。

ほう、フット+バー+車種別取付キットが必要なのね。THULEのページで検索して、取付キット アヴァンシア用・・・・・絶版!!!もちろんメーカー在庫なし、楽天市場、amazon、Yahoo!ショッピング、量販店で在庫確認したり・・・・・全滅!!!中古パーツのページ見たり、ヤフオク!のアラートに設定して様子をみることにしました。

そして先日、遂にHIT!うーん、長かった。てか忘れてた。

 

THULE フット / TH750 」 現在は TH754 が後継のようです。

THULE 車種別取付キット / THKIT1219

⇒¥8,280+送料¥880=¥9,160(ヤフオク!)

 

先行入手していたもの(2014/02)

THULE スクエアバー / TH769 (127cm) 」

⇒¥4,777+送料¥600=¥5,377(クレールオンラインショップ/楽天市場)

 

所詮ヤフオク!入手物は、まぁ、ヤフオク!入手物です・・・・・。徹底的に清掃しました。クイックブライト+歯ブラシ+お湯洗い。細かなところは筆、刷毛で。最後にエアブローを繰り返します。

 

フット下ゴム。ナニコレってくらい、泥だらけでした。何度も洗浄して最後はラバープロテクタント漬け。

 

金具のエッジも傷んでいるところがありました。

 

コーキングを塗布しようと思って手持ち在庫をガンにセットするものの・・・・・出ない。新品まるっと固まっていました。一度使ったものならわかるけど未開封品がこんな風になるなんて。長期在庫はダメですね。

 

安定のバスコーク。

 

脱脂後、チョンって塗布します。バッテリープレートなどいつもこの方法で補修しています。

 

バーの切断エッジはペイントマーカーでタッチアップしました。

 

気休めですがワコーズ スーパーハードを塗布しておきます。

 

■■■2015/12/27 (組立)

ヤフオク!入手物のため取扱説明書等ありません。バー、フットの取り付け位置等はどうなのってことで、輸入代理店の阿部商会に超低姿勢メールで問い合わせましたが完全無視されましたので、自力で取扱説明書を入手しようと・・・・・。

 

結果、アヴァンシア用は下記アドレスからダウンロード可能でした。

http://files.thule.co.uk/12xxxx%20%20Rapid%20System%20750/121219_501-1219.PDF

【THULE UKの当該ページは現在閉鎖されているようです】

 

■■■2022/04 追記

⇒THULE一式をパートナーへ流用時、新たな取扱説明書の入手先を見つけました

 

他車種の方でもKIT番号がわかれば

http://files.thule.co.uk/ 」 にアクセス

 

「 12xxxx Rapid System 750 」もしくは

「 14xxxx Rapid System 754 G2 」をクリック

 

該当KIT番号をクリックするとPDFファイルがダウンロード可能です。

上記の場合、「 121001 501-1001-04.pdf 」の1001がKIT番号です。

・AUDI 80/90, 4dr Sedan, 87-91, 92-94

・AUDI 4000, 4dr Sedan, 87-91

・AUDI 100/200, 4dr Sedan, 83-90 用のようですね。

 

車種別KIT番号がわからないとき?うーん、ひたすらクリックして確認するしかないかと。けれども他車種の取扱説明書閲覧も楽しいですよ。 他のTHULE商品の取扱説明書も閲覧できますし。

 

アヴァンシア用はというと・・・・・ずいぶん簡易取扱説明書でした。紙にプリントアウトしてもいいのですが、iBooksに保存してみました。コレ便利!

 

取扱説明書によるとバーにフットを固定する位置と金具は

フロント側 「40.5」 金具「230」

 

リア側 「38.5」 金具「186」

 

フット下ゴムは「15」

 

準備完了です。簡単でよくできてるなぁと関心しました。このときは・・・・・。

 

防錆のため、バー、フット内部にドライファストルブをスプレーしまくります。数年後、あのときの私、グッジョブ!となるでしょう。

 

そして取扱説明書指定の位置にきっちりマーキングを行い、取り付けを試みたのですが・・・・・。

 

■■■2016/01/31 (完了)

取り付けましたが・・・・・取り付けできないことはないのですよ。けれども位置、角度、そしてバーの反り、なんだコレ?って感じで。

で、いろいろ試しました。

フロントは取扱説明書によるとフロントウインドウ端から230mm。前すぎですね。ルーフラインが前傾しているところに取り付け位置がきているせいで、バーが前斜めになってしまいます。

リアは金具「186」を使用???ホントに???取り付けは可能ですよ。無理やりならばね。でもバーがU字に反ってしまい、金具もドア部ですき間だらけ。

で、フロントの金具「230」を取り付けてみるといい感じ。というかリアも金具「230」でしょ。

 

THULEさん、本当にフィッティングテストした???車種別取付KITだと?ウソでしょ!さすがマイナー車、アヴァンシア。フィードバックもされないのでしょうね。

 

ヤフオク!に安価に出品されている商品のKITを、THULEページでひとつひとつ開いて、金具「230」を使用しているKITを探します。

 

するとHIT!KIT1116!」金具「230」を4個使用!

MITSUBISHI L 200?Triton?ってなに?

 

THULE 車種別取付キット / THKIT1116

⇒¥1,000+送料¥740=¥1,740(ヤフオク!)

 

ということでデッドストックを入手できました。フット下ゴム「03」を使用しても全然取り付け可能ですね。今回は本来の「15」を使用しました。アヴァンシア用の車種別取付KITは「KIT1116」です。参考になる方は・・・・・いないですね。

 

リアはフィッティングをよりよくするために、バイスにしっかり固定して角度を若干修正します。

 

そしてフロント、リアともに取り付けると若干バーがU字に反るため、中心にマーキングを行い全体重をかけてバーの反りを修正します。イメージとしてはほんの気持ち山型に、バーが最終的に締め付けたときに真っ直ぐなるように。

結局、取扱説明書の取り付け位置等は全く無視して取り付けを行いました。なんだかんだで20回くらいは脱着を行ったかなぁ。

 

THULE / 1500030661

⇒¥432x4+送料¥756=¥2,484(カー用品卸問屋ニューフロンティア/Yahoo!ショッピング)

 

エンドキャップ兼締め付け工具はとてもよくできているのですが、ボッテリしてるので別途エンドキャップを手配しました。

 

一応ワコーズ スーパーハードでコーティング。

 

やっと取り付け完了です。スッキリしていてTHULEで正解!TERZOやININOはバー締め付けノブがなんだかなぁと思って。

風切り音スゴクない?

 

■■■2017/05/06

ホームセンターでLアングルを購入しキャリアに載せ運搬しました。タイダウンベルトを忘れてタイラップをその場で購入するという失敗を犯しましたが。

 

■■■2016/02/11 (購入~組立)

風切り音スゴクない?ってことでフェアリングを購入してみました。

 

THULE フェアリング / 872XT (110cm) 」

⇒¥14,580(アットマックス@/楽天市場)

 

パーツ点数多っ!ゴチャゴチャプラパーツ満載ですね。両サイドパーツの裏、ステーともにリブが多いこと!汚れが溜まりそう。外装のプラパーツはワコーズ スーパーハードでコーティング。強化樹脂っぽいパーツに塗布します。

いかにもプラのツルツルしているパーツには塗布しても、浸透しないというか、ハジく感じでどうかなぁと。スーパーハード付属のスポンジは手で切り取って使用しますが、小さな面に塗布する場合はスポンジが大きいし、使いづらいし、モッタイナイ訳で。

スポンジの型枠をはさみで切って使うと、細かなところにも塗布できていい感じです。

 

ゴムパーツはラバープロテクタント漬けに。締め付けノブがカッコ悪い・・・・・。なにかスッキリするものを画策中です。

スーパーハードの乾燥、ラバープロテクタントの浸透のため、数日放置します。

 

■■■2016/03/12 (取付)

相変わらずの取扱説明書ですが、イラストの通り組み立てれば特に問題ありません。

強いていうならば中央2ヶ所に使用するステーは奥の穴に通さないといけないのですが、これが硬くて固くて、破損するんじゃないかってくらい・・・・・。

 

車体に触れる部位には付属のスポンジテープを貼り付けます。

 

本体プレートはペラペラで心配ですが、組み立て完了です。

 

スクエアバーに使用するアダプターです。とりあえずこの辺かなぁと思い、パチン!パチン!と取り付けてみました。が、大失敗。なかなかの嵌合能力です。

 

クランプで挟み込んでみたり・・・・・

 

いろいろ工夫して最終的には、シャコマンで両側から徐々に挟み込むことでツメロックが解除可能です。無傷で取り外すことができました。取り付け一瞬、取り外し30分でした。

 

今度はしっかり採寸して取り付けました。

 

ルーフを養生して取り付けます。ペラペラなので2人作業がベターです。

 

固定ノブを締め付けますが、パーツが変形するまで締め付けられてしまうので、肉厚ワッシャを使用しました。ノブは大きくてカッコ悪いのでスマートなパーツを手配中です。

 

中央2本のステーが両サイドのステーよりも長いため、いい感じのカーブを描いています。このカーブを盛り込んだスクエアバーアダプターの位置決めが一番時間がかかりますね。

 

コレが・・・・・

 

こうなって完成です。バイパスを試運転してみましたがコレは効果アリですね。風切り音は全然気にならなくなりました。最悪、ただのファッションパーツだと思っていたので・・・・・。

 

■■■2016/11/13 (フェアリング固定ノブ改善)

あの大きなノブがカッコ悪いなぁと取り付け当初から思っていまして。雨や洗車時は水が溜まりますし。黒染めのこのパーツ、サビそうだなと思っていましたがやはりサビびています。

改善ショートパーツはずいぶん前に手配していたのですが・・・・・。

 

塗装前にスポンジ研磨剤でサビを落とし足付けを行います。いつもは1枚のシートをはさみでカットしたものを使用していましたが、ジグソーパズル状にカットされたものを発見しました。話のネタとしては面白いですが、うーん、やはりはさみでカットしたものの方が使いやすいかも。

 

黒染め塗料で補修します。安定のTRUSCO。はじめて黒染め塗料を使用しましたが、なかなかいい感じです。塗膜が薄いのに密着力は強く、半ツヤなところもいいですね。

 

固定ノブに代わるものとしてフランジナットで固定しフランジナットキャップをかぶせることにしました。

フランジナットキャップは内側がナット形状+めねじが切ってありますのでピッタリかぶせることが可能です。なにげにギザのないSUS製フランジナットの入手に苦労しました。ギザがあったら樹脂パーツに傷が付くので。

MCナイロンカラーはステーが変形するまで締め付けられてしまいますので、パーツの間にかませます。中央2個用は厚く、端2個用は薄く製作しています。こんなパーツを製作してくれる加工屋さんに感謝!

 

サイズがこれだけ違います。

 

ずいぶんスマートになりました。黒染めしたパーツもいい感じ。って私以外誰も気が付きませんね。