車種別取付マニュアルはココから入手可能ですよー
アヴァンシアで使用していたTHULE一式をパートナーに取り付けようと考えてから数年・・・・・。
「 THULE フット / TH750 」 現在は TH754 が後継品
「 THULE スクエアバー / TH769(127cm) 」 現在はTH7123が後継品
「 THULE エンドキャップ / 1500030661 」 現在は新しいタイプがバーに付属
「 THULE フェアリング / 872XT(110cm) 」 現在は8702(112cm)が後継品
んー、全て後継品に切り替わっているようですね。あとは車種別取付キットさえ入手できれば取り付けが可能な訳です。
THULEからはパートナー用として車種別取付キットはリリースされていませんが、共用ボディであるエアウェイブの車種別取付キットでイケるハズ!?でも、すでに過去のクルマ。車種別取付キットが絶版でどこにもない訳です。ヤフオク!やメルカリで気長に探していると遂にHIT!うーん、長かった。
「 THULE 車種別取付キット / THKIT1486 」
⇒¥1,000!+送料¥1,080=¥2,080(ヤフオク!)
配送ドライバーさんからダンボールを受け取った時点でガシャガチャ・・・・・。お、おぅ、ダンボールにブチ込まれた状態で届きました。汚れだらけ、緩衝材等一切ありません。絶対投げ入れてるぅ。過去イチの有り様にスゲーのキターってそのまま家族に見せましたもん。
今回必要な物は金具とフット下ゴムなので気にしていませんが。でも、フットなんて傷だらけで使用する予定だったらがっかりするレベルです。まぁ、これも令和の闇市ならではの醍醐味です。
傷んでいる金具は瞬間接着剤とバスコークで補修し、フット下ゴムは徹底的に洗浄してラバープロテクタント漬けに。
金具はチッピングブラックでエンドキャップはタミヤのマットブラックで塗装します。チッピングブラックをはじめて使用したのですが自然なザラザラがいい感じ。細かな傷は目立たなくなりますし。
で、取り付けなんですが取扱説明書なんてありません。でもね、その気で探せばインターネットの海からその情報を拾い上げることができる訳です。
辿り着いたのはイギリスの roofracks.co.uk というサイト。
アドレスは「 https://www.roofracks.co.uk/ 」
トップページを下にスクロールして Helpful links > Fitting Instructions をクリック。
Thule PDF Fitting Instructions というページです。PDFマニュアルへのリンクがひたすら並んでいるところにイギリスの香りがしますねぇ。
「 14xxxx (kit) - user manual.pdf 」が取扱説明書です。1486がKIT番号になります。
顧客サービスとはいえ、ドメ専であろうエアウェイブや過去のクルマのマニュアルを提供してくれるなんてありがたいこと。クルマ文化の違いですかねぇ。
入手した取扱説明書に従ってバー、フット、車種別取付キットを組み上げます。
アヴァンシアから取り外したバー、フットは清掃して保管していたのでしょうねぇ。全く記憶にありませんが、当時の私グッジョブ。バーの切断エッジはペイントマーカーでタッチアップ。バー、フット内部はドライファストルブをスプレーしまくって防錆しました。
クルマへの取り付け位置はフロント側がフロントウインドウ端から410mm、リア側がフロントのバー中央から600mm。
各部を採寸してササっとAutoCADで寸法図を製図します。空中に浮いているフット端基準で長さを測ると誤差が生じるため、フット下ゴム基準で長さを測り取り付けを行うことにしました。バー間が600mmでは短く不格好なため700mmに変更します。
都度メジャーで測るのも面倒なので、製図した寸法図を元に適当な電線を414.5mmと561mmに切りメジャー代わりにします。
金具がボディに接触してからは各部のガタを利用して位置決めを行います。左を半周締めたら右を半周締めるような感じで左右均等に締め付けます。クルマの左右を行ったり来たりがなにげにキツい。
ドアを閉めるとフロント左側のみウェザーストリップに負担がかかっています。注意して観察すると右ドアと比べ左ドアの位置が高いようです。ドアストライカーを調整する必要がありそうです。
おおっ、オサレ。でも、さらに商用感が増したともいえますねぇ。
アヴァンシアでは風切り音が気になりフェアリングを取り付けたのですが、走ってみるとそうでもありません。ボディ形状が違うから?パートナーがもともとうるさいから?今回はフェアリングの取り付けは保留にしました。