助手席スピーカーが装備されていないスカスカパートナー･････。ラジオの音量を上げたとしてもうるさいだけで聞き取れない訳です。いまさらですが助手席スピーカーが欲しい！配線図集を閲覧してみると助手席ドア内部にスピーカーのハーネスは車両側に存在しているため助手席スピーカーを追加しようかなと。あのときケーブルを残しておいてよかったなぁ。ちなみにリアスピーカーはハーネス自体が車両側に存在しません。
純正スピーカーを1個入手すればコトは済むのですがヤフオク！等で探しても微妙なヤツばかり。まぁ、捨て値ですからしようがありません。だったらってことでアフターメーカーのスピーカーを物色しますが、もういろいろありすぎてわからない訳です。ちなみにワタクシ、スピーカーを購入するのはクルマ人生ではじめてですね。16cm？17cm？ツィーター？インナーバッフル？うーん、ややこしい。そんなときはamazonベストセラーを選択しておけば大失敗はありません。
｢ KENWOOD 17cm カスタムフィットスピーカー / KFC-RS174 ｣
⇒￥6,600(オートウイング/楽天市場)
マルチブラケット、変換コード、ねじ、パッキン等とりあえず必要な物は全て付属しています。あとはなーんにも不要でイイなと思っていました。このときはね。
付属のパッキンを貼り付けます。きれいに丸く貼るってなにげに難しいなぁ。で、貼りながらコレって17cmもある？って疑問が湧いてきまして。
ね、シンワの150mmのサシに触れない日はないワタクシの感覚、合っていました。てっきりウーファーの直径が170mmだと思っていたのですが、せいぜい145mm。ベース部まで含めた直径が170mmなんだ･････。
で、助手席スピーカーです。スピーカーはあたりまえに装備されている風を装っています。内装トリムのねじは2ヶ所。まぁ、ついでなのでねじ頭を化粧直ししておきます。
スピーカー部はスポンジでシールしてありました。スポンジを剥がしてみると内部には確かにスピーカーのハーネスが存在しています。これなら最初からスピーカーを装備したらいいのに。
もうね、このスポンジの糊残り･････。指先がバカになるヤツです。ヒートガンで温めながらなんとか取り除くことができました。
運転席スピーカーはというと、まぁ、なんの変哲もない純正品です。でも、意外にも小さくはないなという印象です。ただ、マグネット部の大きさは一目瞭然です。
ケンウッド設計者の狂気を感じるこのブラケット･････。確かにどんな車種にも適合しそうです。
でもね、取扱説明書の通りニッパー等で切り取るとその切断面は･････、まぁ、こうなりますねぇ。えぇ、ブラケットとしての役割は果たすことでしょう。タミヤのプラモデルで育ったワタクシ、気にいらない。ほぼ一周やすりがけ？しかも2個。日が暮れる訳です。手で折るだけで切り取れる構造だったらいいのに。おしいなぁ。
もう、バッフル買うかと。でも、MDFって木クズでしょ？
｢ KENWOOD スピーカーインナーブラケット / SKX-202S ｣
⇒￥5,980(コジマ楽天市場店)
｢高級感あるアルミダイキャスト採用のブラケットで、取り付け部周辺の高剛性を実現。制振用のNBRラバーと組み合わせることで、スピーカーが車両にしっかりと固定され、さらに音質が向上しました。｣
シャンパンゴールドに塗装したただの鋳造品とただのゴム･････。物は言いようだな感が否めませんがサスガ専用品。マトモ。スピーカーに付属の樹脂マルチブラケットとは比べるまでもありません。最初からコレを購入すべきでした。
付属のパッキンを貼り付け、車両に固定します。ピシャリ嵌るこの制振ラバーがよくできているなと。
一度ウィンドウを下げてハーネス(とコネクタ)の干渉を確認します。ウィンドウをあけたらギロチンなんてことになると大変ですから。
ホンダ車用変換コードが微妙に長いためクルっと整線。端子には2-26を。内装トリムにはテサテープを。
防水のためコネクタにはゴムチューブを。マジックテープタイプのケーブルタイでまとめると取り外しも簡単ですし柔らかいため異音防止にもなります。
バッチリ取り付けることができました。見た目もイイ音鳴りそう。
なんですが、内装トリムと取り付けると存在感はなくなります。
肝心の音はもうね、激変！音が襲ってくるぅ！まぁ、もともと存在しないモノを追加した訳で。1個が2個になった訳で。100％増！ラジオの音量なんて以前のｰ5くらいでもクッキリ聞き取れますから。スピーカーインナーブラケットの効果もあるのかな。低音？高音？ムズカシイことはわかりませんがイイ音になったことはワタクシごときでもよくわかりました。
