■■■2023/11/04 202,288km(スライドピングリス塗布)
ブレーキをかけるとキィーと異音が。ブレーキパッドは減ってはいますが、まだダイジョーブそう。リテーナー部のグリス切れ?スライドピン?そういえばスライドピンは一度も分解整備したことないなぁと。
まぁ、固着していますので素直にスピンナハンドルで。ソケットは12MM。ブレーキキャリパーは100均のS字フックで吊るしておきます。
手でスライドピンを押してみると上側はスムーズに戻ってきますが下側は動きが渋く、戻ってくる量も少なめです。
スライドピンを取り外してみるとグリスは残っています。でも少ないのかな?グリスを拭き取ってみるとサビや曲がりはありませんが、ブレーキキャリパーブラケットとの摺動部はめっきが剥がれてきている部位があります。
スライドピンは上側と下側で形状が違いますので注意が必要です。
・上側⇒断面が丸
・下側⇒断面の3辺に平面部がある
折角なのでサビや汚れを落としてマスキングを行いローバルで化粧直し。ブーツに亀裂等はなかったため、内側の劣化して固くなったグリスを取り除き徹底的に洗浄するとムチムチで柔らかいゴムの感じが戻りました。ブーツの内側にはシリコングリスを塗布し、スライドピンの摺動部はブルーマジックで磨きました。
スライドピンにシリコングリスを塗布します。塗布する量?たぶんこのくらい・・・・・。気休めですがスライドピンは左右を入れ替え、ブーツを組み付けます。スライドピンを手で押してみるとヌルっとスムーズに動きます。
試運転をしてみると異音は解消されました。スライドピンのグリス切れ、劣化によりブレーキキャリパーの戻りが悪かったことが原因だったんでしょうねぇ。
また、いま思えばキィーと別のタタタ、カカカみたいな右フロント周辺からの異音がしなくなったような・・・・・。調べてみるとスライドピンに起因した異音事例は結構あるようで。
そういえば後でサービスマニュアルを閲覧してみるとブーツは分解時交換の指示が・・・・・。まぁ、ダイジョーブでしょ。
■■■2023/10/25 (ドラムブレーキ錆転換剤塗布)
ドラムブレーキのホイールと接する面は無塗装ですから、まぁ、サビてくる訳です。
ワイヤーブラシでサビを落としたあと錆転換剤を塗布することでいい感じに。
■■■2023/10/23 (ブレーキペダルゴム交換)
20万kmも走るとブレーキペダルのゴムも磨り減る訳でして。
ブレーキペダルのゴムはかぶせてあるだけなので取り外しは簡単です。
「 大野ゴム ペダルパッド / HS-2072 」
⇒¥306(モノタロウ)
主にリプレイス用のブーツなど各種ゴム製品をリリースしていることは知っていましたが、ブレーキペダルのゴムまでラインアップしているとは。ちなみに純正部品番号は「46545-S1F-981」です。純正も安価ですからわざわざ大野ゴム製である必要はありません。
よく観察するとモールドに違いがあります。ということは、こんなに安価な部品なのに金型を製作したんだ・・・・・。ソコソコ数は出るってことですかねぇ。出ますかねぇ?まぁ、部品番号で検索すると結構新しめのホンダ車にも装着されているようです。
取り付けもかぶせるだけなので簡単です。滑らなくなるでしょうし、たった数百円で気分はスッキリするのでペダルパッド交換はオススメです。
■■■2022/10/10 (ブリーダースクリューキャップ取付)
いつの間にか1個なくなっていました。いますぐどうこうということではありませんが、気分がねぇ。
「 キヤツプ,ブリーダースクリユー / 43353-SD5-003 」