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N-ONE Clazzio クラッツィオ ダイヤ シートカバー取付編

リアシートのこの表皮・・・・・。もうね、なんで採用した?納車後、ディーラーから帰ってきただけなのにすでにホコリが付着しています。もう手の跡も・・・・・。我が家にはワンコとニャンコがいまして、服に付着した毛がシートに付着するのは時間の問題です。毎回コロコロする訳にもいきませんし。シートカバーするかと。

現在のシートカバー事情を知らなかったのですが、車種専用でピッタリ取り付けることができるようで。ただし、取り付けは相当苦労するみたいですねぇ。

 

クラッツィオ シートカバー ダイヤ / EH-0334 ブラウン×アイボリーステッチ

⇒¥23,650(シンシアモール/楽天市場)

 

シート4座席分となるとソコソコ大きな梱包です。Originalは明るい色の内装色なので、シートカバーも明るい色のブラウンが洒落てるかなぁと思って。

取付説明書は実車の写真で構成してありますが、画像が荒い・・・・・。

 

ディーラーからの帰り道はビニールがかかっていましたので、一度も直に座っていません。この白い表皮もどうかなぁ。数年経つと黒ずんできそうです。一応、見納め記念にパシャリ。

 

シートカバーってクルマ人生はじめてなんです。まずは簡単そうなヘッドレストからチャレンジ。ウワサ通りピッチピチ。いつものグローブで生地を寄せて、しごいて、つまんで、揉んでと、うーん、こりゃタイヘンです。

 

ダブルステッチで縫製してあるところは目立ちませんが、シングルステッチの縫い代部分をどう処理するかがシートカバー取り付けのポイントですかねぇ。

ぼんやりシートカバーをかぶせると、画像右側のヘッドレストのように縫い代が段になって目立ちます。画像左側のヘッドレストはそれを踏まえ、縫い代を反対側へ折り返して仕上げています。小さなことですが仕上がりに差が出るところです。でもね、4つやり直す敗北感といったら・・・・・。

もうあとは取付説明書通りです。シングルステッチの縫い代部分を意識しながら、シートへシートカバーをかぶせていきます。難しくはないんですよ。大事なのは根気と指先の気合いです。とにかく生地を寄せて、しごいて、つまんで、揉んでの繰り返しです。引っ張ってもかな。

 

前席はサイドカバーのすき間に生地に縫い付けてある固定部材ごと押し込みます。

 

運転席はピッタリでしたが、助手席にそんなすき間はありません。格闘しましたが物理的に無理なものは無理・・・・・。個体差ですかねぇ。もう取っちゃえと。結果、ムッチリ、パンパン、優勝です。

 

N-ONEの狭い車内でアクロバットな作業は昭和なワタクシには堪えます。冬は生地が固くて作業性が悪いとのレビューがありましたが、夏に汗ダクになりながらこの作業はできないと思いますよ。

 

おおっ、いい感じ。オサレ。気に入りました。ただ、シートカバーの取り付けなんてシートにシートカバーをかぶせるだけでしょ?なんてナメていましたヨ。ウワサ通り取り付けは超タイヘンでお箸は持てませんし、字も書けません。

 

クラッツィオの車種別に複雑な立体形状のシートカバーを縫製する技術ってスゴイなぁと。JUKIやSINGERのミシンで縫いまくっているんでしょうねぇ。レカロ等のシートカバーも製造したらいいのに。シートカバーって単にシートの汚れ防止や、破れたシートのボロ隠しのブカブカのヤツという認識でしたが考えを改めました。

 

新品時の梱包シワやクセ等はじきにとれるでしょう。暖かくなり馴染んだ頃、張りの調整を行いたいと考えています。