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レンジフードの油汚れにはデグリースが最強説 食器用洗剤?重曹?はぁ!?労力と時間の無駄、ムダ

で、換気扇の清掃に使う道具は刷毛(ハケ)以外にないでしょ

レンジフードのギトギトシロッコファンの油汚れを落とすには、最初はまぁ、食器用洗剤で洗浄してみますよね。

スポンジ、歯ブラシを駆使して。落ちない・・・・・。

あっ、お湯だ!って。再チャレンジ。落ちない・・・・・。

インターネットで検索すると重曹がいいらしい。で、再チャレンジ。落ちない・・・・・。

クルマ、オートバイに興味がある方ならパーツクリーナーでプシューって、油カスが溜まる・・・・・。

 

使った労力と時間の割にはきれいにならない。しかもウエス、歯ブラシが油でギトギト。

 

結論から先に。水性デグリースです。てかデグリース以外の洗剤等で油汚れを落とそうなんてムリです。

金属磨きのPiKAL ピカールって知ってるでしょ?使ったこともありますよね。その日本磨料工業がリリースしている商品のひとつです。えぇ、全く売る気がないデザインです。石油系の溶剤、研磨剤を使用していませんので、相手の塗装を侵したり、傷を付けるようなこともありません。ホームセンターでピカールは見かけてもデグリースはなかなか見ませんね。

 

我が家のレンジフードのシロッコファンで実践してみますね。家を建てた10数年前より年2回ほどデグリースを使用して清掃してきましたのできれいでしょ!?適当な桶にシロッコファンを入れてデグリースをスプレーし、数分間放置します。私は汎用のスプレーボトルに詰め替えて使用しています。

 

この時点では、スポンジも歯ブラシも使用していません。はい、もう油の分解が始まっています。

 

では、次のステップに。スポンジも歯ブラシも不要です。刷毛(ハケ)があれば十分です。スポンジや歯ブラシでは届かないところを刷毛だったら隅々まで洗うことができます。しかもやさしく。刷毛に油がまとわり付くようなこともありません。

強力に油を分解するため、お肌にはある程度の攻撃性があるかなと。若干、指先がヌルヌルするようなしないような。角質が取れ、一皮むけてサッパリするなぁ、なんてワタクシは思いますが、お肌の弱い方はゴム手袋を使用した方がいいかな。

ちなみにデグリース、泡が立ちません。泡で汚れを包み込んで浮かす?ブクブク無駄に泡が立つ洗剤ほど汚れなんて落ちませんからねぇ。泡が立たないと洗った感がないのかもしれませんが、そんな固定観念は捨てちゃってください。工業用の洗剤とはそういうモノです。シレっとキメる、それがデグリースです。

 

で、洗った時間は2分くらいですねぇ。それだけでもうサッパリきれい。後は水洗いするだけです。水性と謳ってあるだけあってサラっと油汚れが流れてくれます。泡切れがいいなんて言葉はデグリースには無縁ですし。

 

最後にひと手間。3-36をシャフトとの嵌合部に注油しておくと次回の取り外しが楽ですね。

5-56?アレはアレでいいのですが、3-36を使用している方なら違いがわかりますよね。