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CTEK シーテック MXS5.0 高性能バッテリー充電器 バッテリー充電編

並行輸入品と正規代理店品の違いとは?車載状態、フルオートでつなぎっぱOK!

N-VANを敷地内ですが、少し移動をとエンジンON。一瞬チェックランプが点灯し消灯・・・・・。ん、もう一度エンジンON。無音・・・・・。やらかしました。バッテリーが上がっちゃたようです。N-VANいつ乗ったっけ?スマートキーが一度は動作しましたが、おそらくバッテリーは虫の息。パートナーのバッテリーをつなげばエンジンはかかるのでしょうが、しばらく乗らないとまたバッテリーは上がっちゃうでしょう。一度きちんとバッテリーを充電した方がよさそうです。

 

家にあるバッテリー充電器は昭和謹製であることはマチガイない化石のようなバッテリー充電器・・・・・。これいつからあるの!?大きさもバッテリーくらいあるし。これで充電したらバッテリーにトドメを刺すことになりそう。

セルスターさんゴメンナサイ!現行商品のようです。皆さんに愛されているロングセラー商品なんですね!

 

これを機にバッテリー充電器を新調しました。

 

CTEK シーテック MXS5.0 バッテリーチャージャー&メンテナー / 40-206

CTEK シーテック バンパー 60 プロテクト&グリップ / 56-915

⇒¥13,000(ヤフオク!)

実際はクーポンなどで¥10,000くらいでした。

 

いわゆる並行輸入品ですが、2020年アップデート版とのこと。

 

そういえばあのNSXの純正部品としても採用されていますので性能は折り紙付きですねぇ。

ちなみに購入する勇者はいないと思いますが純正部品番号は「08E90-T6N-000」です。本体とポーチにNSXのロゴが入っている別注仕様のようで。

 

 

バッテリーカットオフスイッチ(キルスイッチ)との併用でバッテリーの性能維持、延命が可能ですね。

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・CTEKブランドロゴ変更に伴い、パッケージおよび製品前面パネルがプレーン&クールな北欧デザインに一新!

今までのCTEKロゴマークはCTEKの文字をだ円で囲んだものでしたが、このモデルからクールな文字のみの最新ロゴデザインとなりました。これが大きな識別ポイントです。

(うん、どうでもいいね)

 

・温度センサーを初搭載 充電効率が大幅アップ!

※温度センサーはこれまでのMUS4.3、MXS5.0JPは未搭載

温度センサーが内部温度を常時監視し効率の良い充電状態を維持できるようになりました。

これにより従来比+10%の充電効率アップを達成しています。

この進化により従来品にあった寒冷時(寒冷地)モードは不要となり廃止されました。

※代わりにAGMバッテリー専用モードが追加されています

(ほう、そうなんだ)

 

・従来モデルに無かった二輪(小容量)バッテリー用のAGMモードとRECONDモードを実装。

昨今増えてきた二輪用高性能AGMバッテリーへ完全対応しました。二輪車オーナーにとって待望の機能追加です。

※従来モデルの寒冷地モードおよびRECONDモードは四輪モード専用です。二輪モードではお使いいただけません。

さらに二輪/普通車充電モードを問わず、AGMモードとRECONDモードの同時選択が可能となり、きめ細かい充電モードを選択できるようになりました。

これまではできなかった 二輪+AGM+RECONDや、四輪+AGM+RECOND といった使い方が可能です。

(ほう、そうなんだ2)

 

・伝導効率を高めた柔らかくなめらかな電源・充電ケーブルを採用!消費電力を6%改善しました。

柔軟性、耐候性、耐油性が飛躍的に向上。特に寒冷地での扱いにくさや硬化によるケーブル破断のリスクを低減しています。

(ほう、そうなんだ3)

 

<補足>

本製品はCTEK製品群の中でコストパフォーマンスが最も高い1台と言われるMUS4.3の新世代モデル(後継機)です。

日本仕様MXS5.0JPと商品名は似ていますが性能と見た目が大きく進化しています。

(まぁ、よくなったみたい)

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早速開梱してみます。

・バッテリーチャージャー本体

・コンフォートコネクトバッテリークランプ(ワニ口クリップ)

・コネクションリード M10(56-329相当)

・保管用ポーチ

・取扱説明書(日本語ページあり)

 

ボディはダイキャストの堅牢な造りでシャンパンゴールド塗装です。思っていたよりも大きく重いです。少し固めでクセが付いた電源コード等に日本製ではない香りがします。

本体の保護はもちろん、クルマに傷を付けることがないようにオプションのバンパーを装着しました。スマホのシリコンカバーをイメージしてもらえればだいたい合ってます。ビシっと黒色で見た目も締まります。

 

たいした問題ではありませんが、並行品の注意すべき点は、コンセントプラグの一方が幅広なこと。正規品はいわゆる日本のコンセントプラグです。日本では使用不可ということではありません。最近の住宅、名の通ったメーカーのコンセントであれば一方は幅広なハズです。

 

私が普段使用しているハタヤの電工ドラムもエレコムのテーブルタップも挿し込み口の一方が幅広ですし。

 

HATAYA コードリール 10m 漏電遮断器付 / BJⅢ-101K

少しお高めですが、10mなので小型軽量、もしものときも漏電遮断器付で安心です。ブレーキストッパーやプラグ内に収納されるアースピンなど全部載せ。家や庭、ガレージで使用するには最適な長さ、サイズかと。一般的な20mや30mは大きくて重いし、出してくるのが億劫になるでしょ。

 

ギザのないワニ口クリップがいい感じです。ギザギザで噛むチカラが強いタイプのワニ口クリップだとバッテリー端子が傷だらけになるでしょ。

 

リード線の途中には15Aのヒューズが付いています。このような保護ゴムカバーって意外に取り外しづらいためシリコンを塗布しておきます。1年後でも硬化することなく、粉も吹かずヌルっと取り外せます。

 

充電頻度が高ければ、恒久的にコネクションリードをバッテリーに接続しておけばいいかと。けれども並行品付属のコネクションリードはM10丸端子。取り付かないこともありませんが、ほとんどの日本車はM6ですからね。ちなみに正規品付属のコネクションリードはM6丸端子のようです。まぁ、M6丸端子に付け替えればいいことなので。オプションのコネクションリード M6(56-260)を購入しても安価ですし。ただオプション品はなぜかヒューズが省かれています。てかヒューズがない方がスッキリしていいのでは。

 

最新の並行輸入品と正規代理店品(MXS5.0JP)の違いはというと

 

・ロゴマーク

並行品⇒ロゴマークデザインをリニューアル

正規品⇒ロゴマークをだ円で囲んだもの

 

・充電制御

並行品⇒温度センサーあり

正規品⇒温度センサーなし

 

・コンセントプラグ

並行品⇒一方が幅広い

正規品⇒いわゆる日本のコンセントプラグ

 

・コネクションリード

並行品⇒M10丸端子

正規品⇒M6丸端子

 

・取扱説明書

並行品⇒多言語版(日本語ページあり)

正規品⇒日本語版

 

・製品保証(メーカー5年)

並行品⇒購入店に要相談?

正規品⇒代理店が対応してくれるハズ

 

つまりロゴマークが変更されて、充電制御もいろいろ最適化されたよ!ってことみたいです。価格はもちろん並行品が圧倒的に安価です。故障したときの保証リスクが許容できるなら、高価で旧型の正規品を購入するメリットはないかなぁ。初期不良であれば並行品でも購入店が対応してくれるでしょうし、しばらく経ってから故障するような商品じゃないでしょ。

時が経てば正規代理店品仕様もこの最新の並行輸入品仕様でリリースされるのではないかと。

 

早速充電を行ってみますが、注意点はなにもありません。

液量を一定に保ち、ガスの発生を抑えるためキャップをはずす必要はありません」とのこと。また、バッテリーが車載状態で充電可能なのはこの充電器のいいところですね。昭和なワタクシの常識ではバッテリー端子を取り外し、クルマからバッテリーを降ろし、コインでキャップを取り外し、充電・・・・・。あっ、お湯をかけるとかもありませんでした!?常識は時代で変化しますねぇ。

電源スイッチ等はありませんので、プラグをコンセントに挿すだけです。あとは「MODE」ボタンを押下し充電モードを選択します。

通常はクルママークの「普通車バッテリーモード」、過放電したバッテリーを充電するときやしばらく乗らないクルマでつなぎっぱにするときは「リコンディションモード」を選択します。

もうあとは充電器が勝手に充電してくれます。てか他にボタンもスイッチもないですし。

 

現在のバッテリー充電状態はランプで確認可能です。「4」で使用可能、「7」で満充電とのこと。簡単でよき。

この手の商品はコトが起こる前、予防保全的に導入しますので派手さはありませんが、満足度、安心度が高いです。バッテリーをメンテナンスしながら充電という新しい概念がこの商品のポイントですねぇ。ワタクシ、まんまとヤラれました。

いろいろ調べて購入しましたが、もういきなり答えに辿り着いた感じです。

 

N-VANのバッテリーはバッチリ復活しました。出動機会が少ないため「リコンディションモード」でつなぎっぱにしたいのですが、シャッター付きガレージがないとキビシイかなぁ。

たったいま、「リコンディションモード」でつなぎっぱという将来の目標が決まりました。

 

⇒フィットのバッテリー補充電を行いました

⇒パートナーのバッテリー補充電を行いました

⇒N-ONEは完全放電から復活しました

 

今年廃車にしたアヴァンシアのスペアバッテリーがありましたので、充電テストを行ってみます。完全放電後、約3年ほど経っています。意外にもバッテリー電圧は3.7V。ただしインジケーターランプは真っ暗です。

 

「普通車バッテリーモード」「リコンディションモード」で数回充電を試みましたが、数分後、充電状態のランプが消灯し、電源ランプが点滅・・・・・。CTEKバッテリーチャージャーでも復活させることは無理のようです。潔く廃棄します。