■■■2017/03/19
タイロッドエンドブーツのヒビ割れ。グリスも少し漏れてるし。
割ピン、一旦ナットを取り外しワイヤーブラシで清掃します。
「 KTC タイロッドエンドセパレーター / AS201 」
安価な商品もたくさんありますが、安定のKTCで。数年前にいつか使うと思い準備していました。元はソコソコの金額ですが、ホームセンターの見切り品ワゴンで発見しました。外箱の痛みはありましたが確か¥1,000!だったような。だから即買いしたのですが・・・・・。
ねじ山破損防止のため再度ナットを取り付け、タイロッドエンドセパレーターの推力ボルトを締め込みます。この推力ボルトの2面幅が24MMって・・・・・。モンキー?信用してません。どうしてもってときは使いますが。このために22MM-24MMのメガネレンチを買いましたヨ。
「バキンッ!」「ゴキンッ!」まあまあな音とともに取り外すことができました。
ブーツを切り取ってみると、まだグリスは入っていて安心しました。
「 大野ゴム タイロッドエンドブーツ / DC-1167 」
⇒¥357x2=¥714(プロの工具ショップ YOSHIMURA/楽天市場)
「 ピン,スプリット 2.0X18 / 94201-20180 」
⇒¥54x2=¥108(ホンダカーズ)
古いグリスを可能な限り取り除いて、新しいグリスをこんもり塗布します。先人方のアイデアに感謝を払いつつ同様に圧入します。
サービスマニュアルによると締め付けトルクは43N・m。チカライッパイってところですがデジラチェがあるので。重要なところは勘で締め付けるってことがなくなりました。
割ピンを取り付けて終了です。ムチムチのブーツで安心します。整備をする度に工具が増えますが、自分も1UPすると思えば・・・・・。
今回の作業でロアアームナックルブーツのヒビ割れを発見しましたので、すぐ工具の出番がありますね。えぇ、不具合を発見してワクワクするという変態です。