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アヴァンシア 無風・・・・・ エアコン故障?パワートランジスタ交換編

ブロアモーターかパワートランジスタかも?

なぜいま・・・・・。コンビニに行って、ホームセンターに行って帰宅するとき、なんだか静かだなと。んっ、暑いなと。

 

温度下げて、エアコンの風量UPだなと。

・・・・・無風。

 

さらに風量UP。

・・・・・無風。

 

ほう、反抗期か。エンジン切って、かける。

・・・・・無風。

 

毎日気温35℃超えてますから。軽くテロですよ。生暖かい風が出るどころではなく、無風って。ブロアモーター逝ったなと。

 

窓全開で走っても無駄。汗ダラダラで帰宅し、早速自己診断機能で確認すると「セグメントI」はブロアモーター故障。ビンゴ!しかし外気温35℃って。

 

サラっとバラして確認。

ヒューズOK。

モータリレーOK。

コネクタを取り外して12Vを印加すると単体ではブロアモーターは回る。ナンデ?

 

サービスマニュアルの故障診断フローでさらに確認。

パワートランジスタをジャンパーすることでブロアモーターが回ることが判明。つまりブロアモーターは逝ってない。

直前までブロアモーターの異音はしていなかったし、断線でもしない限りブロアモーターの突然死は確かに可能性が低い。

 

トランジスターASSY. / 79330-S2X-941

⇒¥11,232(ホンダカーズ)

 

早速手配しました。古い方の汚れっぷりってスゴイですよ。ヘドロです。新品はフィンが2つ追加されていますね。いろいろ最適化されているのでしょう。

 

サービスマニュアルの抵抗値は1.5kΩ±1%

新品は1.506kΩ。正常ですね。

 

気休めに2-26を端子に塗布して、可能な限り内部を清掃して取り付けます。こんなときでもないと開けることもないですし。

 

作業中車内はとんでもない暑さなので、マキタの充電式ファン全開で少しは快適です。

 

おぉっ、冷たい風が!やっと乗れます。

 

故障品の検証をしてみました。

故障品は14.99kΩ。正常ですね。そんなハズは???

新品手配前の故障診断を行った車載状態では18MΩなんて数値だったのですよ。

 

これはやらかしたかもしれません。新品手配中の数日間と、取り外してしばらく経っているので汚れはカラカラに乾燥していますが、車載状態ではジットリベトベトだったハズ。汚れによる誤検知でブロアモーターが回らなかった可能性もあります。

 

この暑さの中、再度この故障の疑いのあるパワートランジスタを元に戻してテストする元気はありません。

 

新品交換した結果、ブロアモーターは回ってますし。ブロアモーター突然死?の場合、このような可能性もあるよってわかり、経験値1UPしたよってことで。