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アヴァンシア ブレーキローター ブレーキパッド交換編

■■■2016/08/13 179,648km (フロント ブレーキパッド交換 前回から5年2ヶ月)

かなり減ってきていますねぇ。ブレーキローターも少し段付きに・・・・・。停止するときには鳴きも発生しています。

 

ウエアインジケーターまで1mm弱。まだ使えるけどフィーリングはやはり悪い。

 

サクサク取り外して、固着しているプラスねじをショックドライバーでガツン。

 

取り外しました。

 

折角なのでタイヤハウス内を高圧洗浄機で洗浄。茶色の汁がダクダクです。

 

ブレーキローターも洗浄してハット部、側面部を軽く化粧直し。ボディのペンキはあまり気になりませんが、細部は気になるのです。ホイールのスポークのすき間から見えるブレーキローターのサビがイヤなんです。

 

ハブ、ブレーキキャリパーブラケットはワイヤーブラシでしっかりサビと汚れを落とします。

 

リテーナーも洗浄しましたが、焼き付いた汚れまでは落とせません。

 

デグリースで油汚れを落とし、サンポールに漬けて歯ブラシでゴシゴシすると、サビも汚れもあらきれい。リテーナーがSUS製のためサンポール漬け可能ですが、塗装品、めっき品にはオススメしません。塗装もめっきも落ちちゃいます。

様々な洗剤ありますが、安価で合法的に入手可能な強力洗剤ってサンポールですね。カー用品コーナーの「汚れ激落ち!」っていうまがいものとは訳が違います。塩酸ですから。

ブレーキキャリパーブラケット取り付けボルトにはロックタイトを。

 

新品交換したブレーキローター止めボルトにはアンチシーズを。

 

日清紡 NISSHINBO / PF-8254

⇒¥3,659(ホームセンターセブン/楽天市場)

 

シムセツト,フロント / 06455-S0K-J10

⇒¥1,680(ホンダカーズ)

 

ボロボロのシムは新品交換。

 

新品ブレーキパッドの厚みは10mm。

 

シムに少量のブレーキグリスを塗布してブレーキパッドに組み付けます。ホントに少量でいいと思います。ベットリ塗布してもブレーキ踏んだらほとんどはみ出てきますので。

 

余分なブレーキフルードを吸い取ってからブレーキピストンを戻します。

 

組み直して、しっかりエア抜きを行います。少し走ればブレーキローターパッド接触面の塗装はすぐ削れますので心配無用です。うーん、普通に戻った。

 

■■■2015/09/21 168,629km (リア ブレーキローター交換 と リア ブレーキパッド交換 前回から4年6ヶ月)

フロント同様、安価で信頼性のあるディクセルのブレーキローターを調達しました。

 

DIXCEL / PD 335 5078

⇒¥11,340(オプショナル豊和/楽天市場)

 

交換を行おうとバラして単体にしたときに気が付きました。ん?モノが違う・・・・・。外径、ハット部の形状、高さ・・・・・。パッケージはアヴァンシア リア用となっており、ディクセルさんのミスのようです。早速購入先にメールして代替品を手配してもらいました。

が、しかし、ディクセルさんから直送してもらった代替品がまたしても違う!今度は電話で購入先に事情を説明し、二度目の代替品を手配してもらいました。

当該ロットにおいてパッケージとモノが違ったとのこと。一度目はしようがない。けれども二度目の発送時点で、モノの確認を行いましょうね。頼みますよディクセルさん。まぁ、こんなこともあるよってことで。

あらヤダー、三度目も違うモノがきちゃうかも!って期待してましたが、さすがにダイジョーブでした。

 

あらかじめ防錆塗装がされていますが、さらに上塗りして防錆効果を高めます。ブレーキパッド接触面以外をマスキングするための型紙をAutoCADで製図します。

 

正確に折ってペンでシゴいて、カット中にズレないように要所をホッチキスで止めます。

 

慎重にカットするとこんな型紙が出来上がります。ちなみにはさみは「エンジニア 鉄腕ハサミ/PH-50」です。今回のように重ねた紙をカットするときにピッタリです。

 

型紙をブレーキローターに載せて、切り出したマグネットシートで固定します。内側はブレーキシューが接触するので、これ以上の上塗りは避けます。

 

耐熱塗料は「カンペハピオ 600℃ テルモスプレー シルバー(つや消し)」です。

 

マスキングを行ったブレーキパッド接触面以外を塗装します。うーん、このシルバー、ギラギラしてる。好みですがオキツモ製の方が上品なツヤ消しでしたね。1週間ほど自然乾燥させます。

 

折角なので高圧洗浄機でしっかり洗浄を行います。

 

ブレーキキャリパー(12MMめがね)、ブレーキキャリパーブラケット(14MMめがね)、ブレーキローター(インパクトドライバーで一発!)を取り外します。サイドブレーキのシュー周りも高圧洗浄機で洗浄します。後に、シュー調整に手間取ることになるとは・・・・・。

 

ブレーキキャリパー、ブレーキキャリパーブラケットはワイヤーブラシで清掃を行い、パッドシム、リテーナはしっかりグリス汚れを落とします。

 

日清紡 NISSHINBO / PF-8255

⇒¥3,256(プロの工具ショップYOSHIMURA/楽天市場)

 

古いブレーキパッドは残り3mm、新品ブレーキパッドは8mm。ちなみに古いブレーキローターは8.9mm、新品ブレーキローターは9mm(たった0.1mmしか減っていない!)

鳴き低減のためグリスを塗布します。

 

ブレーキローター取り付け後、ブレーキキャリパーブラケット固定ボルトにはロックタイトを塗布して、合いマーク。

 

ピストンを戻してブレーキキャリパーを装着。サイドブレーキの当たり調整がありますので、リアブレーキローター交換はフロントよりは少し難易度が高いですね。

⇒サービスマニュアルを熟読し、サイドブレーキの構造もはじめて理解しました。ナルホド!考えた人スゴイな。

 

しっかりブレーキフルード交換。

 

最後はトルクレンチで。

 

ついでにタイヤローテーション(左右入れ替え)も行いました。

 

■■■2012/01/18 128,728km (フロント ブレーキローター交換)

高速道路で100km/hオーバーからブレーキングするとき、かなりの振動がハンドルに伝わってきます。目視チェックでは歪みはもちろん、クラック等は発見できませんでしたが、これはブレーキローター交換だなと。安価で信頼性のあるディクセルのブレーキローターを調達しました。

 

DIXCEL ブレーキローター PD type / PD 331 3061

⇒¥8,820(PARTS/楽天市場)

 

新品時のブレーキローターの厚みは23.2mmです。

 

最近は新車でもブレーキローターに防錆塗装が行われているクルマもありますね。購入したこのローターも防錆塗装済なのですが、折角なのでさらに上塗りして防錆効果を高めてみました。

いろいろ耐熱塗料はありますがお気に入りは

オキツモ ワンタッチスプレー 半ツヤ銀

 

ギラギラしない半ツヤがオススメポイント。しっかり脱脂を行い「●使用前に激しく振ってください」とのことですので狂い振りします。腕がきつくなってきたところで塗装を繰り返します。どこを塗装したかよくわかりませんが、ハット部とベンチレーテッド部を入念に塗装しました。

 

ブレーキキャリパーを取り外し、タイラップで吊ります。

 

ブレーキキャリパーブラケットのボルトを緩めることになかなか苦労しました。インパクトソケット+クロスレンチ+鉄パイプ。「パキンッ」といい音。ようやく取り外すことができました。充電式インパクトが欲しいけど、このスペースで作業できるかな?

 

経験上、無理に普通のドライバーで緩めたりしないで、最初からアタックドライバーで皿ビスを取り外します。絶対固着するのに昔からずっとプラスねじ・・・・・。なんとかしてほしいなぁ。サービスホールにボルトをねじ込み、ブレーキローターを取り外します。

 

折角なのでワイヤーブラシでサビを落とします。

 

後は元通り組み付けるだけなのですが、キャリパーブラケットを取り付けるボルトにはロックタイトを塗布します。スティックタイプのため使い勝手がいいです。しっかり締めましたが、心配性なので一応マーキングして次回チェックしてみます。

 

数日走って馴染ませた後、高速道路出口でフルブレーキング・・・・・。振動はなくなりました。

 

■■■2011/06/19 (フロント ブレーキパッド交換)

フロントブレーキパッドもあと少しだなと。ここら辺りで早めに交換しておくことにします。

 

日清紡 NISSHINBO / PF-8254

⇒¥3,780(MAP-S楽天市場)

 

12MMのめがね等でブレーキキャリパーを取り外します。

 

新旧の比較です。

 

鳴き低減のためグリスを塗布します。これはチョット塗りすぎ。ホント少量でいいと思います。ベットリ塗布してもブレーキ踏んだらほとんどはみ出てきますので。

 

ブレーキパッドを組み付け、ブレーキキャリパーを取り付けます。

 

交換してから1ヶ月ほど経ちますが、フロント用のこのブレーキパッドオススメできません。

・利き⇒普通

・鳴き⇒普通

・ダスト⇒外車か?

・その他⇒ABSが稀に作動

純正以上なんて求めていないのです。純正同等を謳っている以上、なにも感じないただ普通のブレーキパッドであるべきだと思いますが悪い意味で体感しています。

 

新しい純正同等ブレーキパッドを購入予定です。

 

■■■2012/01 追記

⇒ブレーキローターとの相性が悪かったようです。ブレーキローター交換後は不満点はなくなりました。

 

■■■2011/02/04 (リア ブレーキパッド交換)

気が付いていました。リアブレーキパッドが残り少ないことを・・・・・。これくらいでは慌てません。ストックがありますから。

 

日清紡 NISSHINBO / PF-8255

⇒¥2,815(MAP-S/楽天市場)

 

Yahoo!オークション等で無印良品?的な安価なブレーキパッドもありますが、ちょっと怖い・・・・・。うーん、メーカー品を選択します。

 

 サクサク交換します。12MMのめがね等でブレーキキャリパーを取り外します。

 

新旧の比較です。内側より外側の方が明らかに減っています。ナンデ?ちょっと問題ですね。これが逆だったらブレーキパッドがなくなるまで気が付きません・・・・・。NISSINの刻印がありましたのでおそらく純正部品ですね。

 

シムを取り外し洗浄します。シムはブレーキ鳴きの減少、ピストンに熱を伝えづらく(グリスを塗布することで)するためには有効です。

ブレーキクリーナーでもグリス汚れは落ちるのですが、お気に入りはMIGHTY CLEANING WAXです。コレはグリス汚れには抜群の洗浄能力を持っています。歯ブラシと少量の水でゴシゴシ。どんどん油が分解されます。万能とはいえませんががグリス汚れ系に限ればオススメです。一般流通はなかなかしていないようでYahoo!オークションでたまに見かけますね。

シムにブレーキグリスを塗布してブレーキパッドに組み付けます。角にも少量塗布します。

 

ブレーキキャリパーの汚れはブレーキクリーナーで軽く洗浄して、ピストンを戻します。

 

ブレーキパッドを組み付け、ブレーキキャリパーを取り付けます。数回ブレーキペダルを踏んでピストンをブレーキパッドに接触させ、一応その辺をひとまわり。ダイジョーブそうです。