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ホンダ DLCターミナルボックス(短絡カプラ)製作編

最近燃費が悪いような気がする・・・・・。アクセルのフィーリングが悪いような気がする・・・・・。

RACVは清掃したし、プラグは交換したし、点火時期って一度も確認したことってないな。タイミングライトは持っているので確認してみようかと。

サービスマニュアルで調べてみるとDLC(データ リンク カプラ)に専用指定市販工具「DLC ターミナルボックス/HKWAJ-0010100」を接続し、No,4端子とNo,9端子を短絡するとのこと。

DLC ターミナルボックスなんて当然持っていませんが、No,4端子とNo,9端子を短絡すればいい訳で。短絡することで異常履歴があればPGM-F1警告灯が点滅し、その回数を数えることで異常箇所の推定が可能なようです。点火時期調整するのになぜ短絡させるのかは不明ですが補正等が入らないモードになるのかなぁなんて考えています。

余ったケーブルで短絡してもいいのですが、折角なので短絡カプラを製作します。見た感じOBDⅡカプラなのですが、確信が持てない・・・・・。最終的にネットの情報を元に車両のピンにテスターをあてて確認しました。現在でいうOBDⅡが当時のDLCな訳で。ピンアサイン等を確認するとまんまOBDⅡですね。

 

ちなみに配線図集の当該カプラのピンアサインは誤植ですね。ホンダのカプラルールからいえばメスカプラをケーブル側から見た図なのですが・・・・・。これを見ていましたので混乱してしまいました。

 

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OBDⅡのオスカプラ、オスピンを入手しました。安価な大陸製でもOBDⅡ既製品カプラをバラしてもいいのですがココは安心の住友電装製で。いくらもかわりませんし。

 

短絡ケーブルを製作するだけなのですがここでひと手間。0.2sqのケーブルにΦ1.5の収縮チューブを通しピンを圧着後、ホットガンでチューブを収縮させます。

 

クルっと円を描いてカプラのNo,4とNo,9にピンを挿入し再度ホットガンでケーブルを温め形を整えます。冷えると形状を保ったままになります。どうせカバーをするので見えませんが。

 

今回製作したオスカプラをピン挿入側より見たピン配置です。No,12とNo,13の下側に金属のツメがあります。

 

数年?いや数日するとピンアサインどころかこのカプラなんだっけ?てなことになるのでテプラでシールを作成しカバーに貼って完成です。