■■■2022/09/11 (タイヤ ホイール交換)
POTENZA!ポテンザ!
いやー、クルマ人生でブリヂストンのタイヤ購入するのってお初ですねぇ。しかもレーシングスリック。えっ!?
エアーコンプレッサーの車輪ってどうしてダサイのかなぁ。タイヤ・ホイールってカスタムしたくなりますよね!?
ササっと製図して加工屋さんにカラーを造っていただきました。えぇ、あの加工屋さんです。これさえできれば優勝したのも同然です。
タミヤのプラモデルやミニ四駆、京商とアソシのラジコンで育ったワタクシ、一目見て、あぁ、これはエアーコンプレッサー用だなと!?
タミヤのランチボックス用?ホイールは超ワイドで超ディープリム。タイヤはSHIBATA(R31HOUSE)。社長の柴田さん、行動力とおカネの使い方、ハチャメチャにスゴイ!世にはやばいヤツいるんだって。(めちゃめちゃ褒めてる)
お客さんとクルマ業界、クルマ業界のその先のことまでいつも心配していらっしゃいます。もうね、今度は実車でもシバタイヤ購入しようってなりますもん。
ベアリングなんて仕込んでいるものだから無駄に回ります!?
車高の前後バランスを考慮してフロントのゴム足を交換。やや前下がりに!?
ムチムチのタイヤ・ホイール、攻めたオフセット、トーイン、キャンバーの感じ、いい立ち姿でしょ、ってなんのハナシ!?
えぇ、吐出圧が上がる訳でも流量が増える訳でもない改造です。でも、多少は振動が抑えられたりして。
■■■2022/08/20 (購入~改善~動作確認)
エアーコンプレッサーって一家に一台ありますよねぇ。エアーコンプレッサーがない生活・・・・・。もうね、考えただけで夜しか寝れない訳です!?近年はバッテリーを使用する工具に代替されることもありますが、まだまだエアーでしかできない作業もありますし。
20数年前に購入したエアーコンプレッサーが先日、星になりました。圧力スイッチを交換したくらいでメンテナンスといえばタンクの水抜きだけ。オイル補充なんて数回・・・・・。設置場所に一応屋根はありましたが風雨にさらされて最後はサビサビ。
圧力スイッチを点検・ジャンパー、コンデンサを交換、導通・非導通チェック、抵抗値チェック、ウンともスンともいいません。モーター内部の故障だなと。しかしモーターがデカイなぁ。よく働いてくれました。いま思えばアタリの個体だったんでしょうねぇ。十分元はとりましたヨ。
新たなエアーコンプレッサーを物色しますが、アストロプロダクツ、アネスト岩田、PUMA・・・・・選べない訳です。でも、エアーコンプレッサーって基本的にはシンプルなメカ構成ですからどれを選択しても性能面での差はありませんねぇ。今回の買い替えにあたり重視したことは
・軽い
故障したエアーコンプレッサーはタンク容量12Lで重量30kg・・・・・。クソ重かった訳です。軽い方がいいなと。
・オイルレス
20数年間で数回しかオイル補充したことがないワタクシが言うのもアレですが、オイル補充が面倒。塗装には使用しませんがエアーにも微量のオイルが混じりますし。
これだけ。言いだしたらキリがないですし、ソコソコで十分です。現在リリースされているエアーコンプレッサーが故障したエアーコンプレッサーより性能が劣っていることなんてないでしょうし。
「 HAIGE エアーコンプレッサー / HG-DC880N1T 」
⇒¥32,800(ハイガー楽天市場店)
いわゆる1馬力、オイルレス、アルミタンク(容量17L)、重量15kg。数あるハイガーのラインアップの中でも他社対抗モデルといえるエアーコンプレッサーです。評判も悪くはないようです。液晶パネルで操作可能なところがよさげ。
4気筒、2馬力のHG-DC991ALやHG-DC990X1 ver01と迷いましたが、メカが増えると故障する部位も増える訳で。デカいしソコまでパワーはいらないし、電気食うし。
おおっ、運送ドライバーさんから受け取った瞬間に軽さを感じます。でも、ダンボールの中でなにかが転がっている感じ。開梱すると上部、下部が発泡スチロールで養生されているだけでダンボールに収まっていました。付属品等が暴れたんでしょうねぇ、発泡スチロールのクズだらけです。
うーん、香ばしい。経験上、検品を入念に行う必要がありそうです。
ブラケットが曲がっておりナットのかかりも斜め。バラしてみるとブラケットの穴ピッチと防振ゴムのボルトピッチが違う訳です。無理やり防振ゴムを内ー内に寄せてナットを締め上げたらブラケットがせり上がった・・・・・ってこと。防振ゴムとして機能している?リジッドになっていない?
これからも毎回、組立作業者は無理やり締め上げるのかなぁ。不具合を報告する仕組みがないのでしょうねぇ。どちらかの穴ピッチを設変するだけなのに。
プラハンでブラケットをコンコン叩いて曲がりを修正しました。このまま取り付けても彼らのようにまたブラケットが曲がるだけ。穴を追加工するためさらにバラしていきます。
タンク部とエアーコンプレッサー部を縁切りするには、メッシュホースを取り外し、液晶操作パネル裏にてタコスリーブで接続されている電磁弁のケーブルを切り離す必要があります。
タコスリーブの被覆を剥いでみると圧着不良・・・・・。もうね、ヘタクソというかそもそも圧着の方法を知らないんじゃない?いま一度、作業手順を教育した方がいいと思いますよ。危ないから。
ココも。
M4x14?
JET? VCTF? 600V? 1.0mm2? 2010?
彼の地には独自規格が存在するようです。ねじ頭は偏芯しているし、ねじ山がおかしいのか、ねじ穴がおかしいのか(たぶんその両方)、ねじを回すと違和感があります。
穴をあけ直すため採寸しますが、そもそもタンクに対してブラケットが真っ直ぐ取り付けられていない訳です。治具なしで溶接してたりして!?基準点なんてないようなモンなのでタンクセンターを基準として穴位置のマーキングを行い、8mmのホールソーで穴をあけます。
次々に香ばしポイントが出てくる訳ですが、バラして追加工する前に動作確認を行っておけばよかったかな?すでに加工(ワタクシの認識では改善)しているし初期不良だったとき受け付けてもらえないかも!?まぁ、いまさらそんなことを気にしてもしようがありません。
違和感があったねじ部はタップやダイスを通しておきます。
近い将来またバラす予感(苦笑)がするので電磁弁のケーブルはタコスリーブではなくコネクタで脱着可能に。
各部を修正しながら日本人のワタクシ、組み立て直します。
エアクリーナーやタンク部には多数の小傷が。無傷があたりまえの日本人、傷なんて気にしない彼らとの落としどころ?日本人がタッチアップするしかない訳です。
怪しいねじ、ボルト、ナットは全てポイ。日本製を使用します。ちなみに仇のように締まっていたり締まっていなかったり・・・・・彼らを信用してはいけません。手間ですが全数一度緩めて、再度締め付ける必要があります。
フィルタレギュレータは取り付けておいた方が安心ですね。吐出圧もコントロールできますし、水分も多少は除去してくれますし。SMCがベストなのはわかっていますが、今回は試しにモノタロウで。
とりあえず電源を入れ、動作確認を行います。おおっ、確かに静かです。設定圧に到達するとモーターは停止するため正常のようです。本体の振動も少ないですね。
でもね、1時間使用しただけでイマイチなインターフェイスに気が付きました。
・低速(50%)に設定した状態で電源を切りプラグを抜いたら次回電源を入れたときは高速(99%)にリセットされる
常時高速で使用するならば気にならないのかもしれません。100%じゃなくて99%っていう表示も気になるなぁ。
・累計時間がコンセントにプラグを挿している時間をカウントしている
モーターが可動している時間でも電源がONしている時間でもありません。挿しっぱだと現在値+1カウントアップで止まりますが。ややこしい。時が経てば経つほど誤差が出る訳です。この累計時間を表示する意味ある?
後発メーカーならではの液晶操作パネルやブラシレスモーター、アルミタンクなどを採用してこの価格なら及第点ってところでしょうか。ただ、名の知れたメーカーのレベルには全く達していません。ねじ、ナット、継手などのショートパーツは全て安物です。
この機種に限っていえばカプラが付属していません。すぐ使えない・・・・・配慮が足りない訳です。まぁ、ワタクシ、付属していたとしても取り替えますけど。
小傷しかり、細かな設変、ちょっとした組み付けの配慮で品質感なんてグッと上がりますからねぇ。未来のユーザーのために改善を望みます。
■■■2022/09/01 (ドレンコック変更)
ホームセンターでみかける空圧ショートパーツって金属製の管や継手、カプラが多いですよね。
私は取り付け、取り外し、仕様変更が簡単なことから産業用機械等に用いられるホース、ワンタッチ継手を使用しています。入手しやすいことや標準色が黒色なことからPISCOを好んで購入していますが、もちろん業界トップシェアのSMC、CKDやコガネイでも大差はありません。
このタイプのドレンコックってイマイチなんです。タンクの下に手を入れて、手探りでドレンコックを回すとブシャーって手も床も濡れることがイヤだなぁと。時が経てばOリングはグズグズになりますし。
今回購入したエアーコンプレッサーの設置場所は屋内ですから、なおさら水をぶちまけたくない・・・・・。ドレンコックを手元で操作できれば解決する訳です。
「 チューブフィッティング エルボ / PL6-02 (Φ6-R1/4) 」
「 ハンドバルブ ユニオンストレート / HV6-6-2 (Φ6-Φ6-2方弁) 」
「 チューブフィッティング ニップル / PIJ6 (Φ6-Φ6) 」
「 チューブフィッティング 隔壁ユニオンピイ / PMP6 (Φ6-Φ6 M14) 」
「 ダイソー ドリンクホルダー / 1627 」
イマイチなドレンコックをエルボに取り替えます。金属製のエルボとは違い樹脂部は自在に首振りします。工場出荷状態のドレンコックはシールテープでも液状やペースト状のシール剤とも違う、正に接着剤的なモノでシールしてあるため取り外しには注意が必要です。
ペットボトルのキャップにΦ14の穴をあけ、隔壁ユニオンを取り付けます。穴あけはペットボトルのキャップくらいならポンチで一発です。ドリルやホールソーだったらバリが出ますし。
柱にドリンクホルダーを固定し、溜まった水を目視可能な半透明のホースを接続しました。
ちなみにエアーコンプレッサーの設置場所は棚の上段。パージされた水はハンドバルブ手前に溜まります。あとはハンドバルブを開くと水はペットボトルへ、うん、完璧。
運用後、出る水の量が多ければホースを太く、もしくは長くしてみます。
ニッパーやはさみでも代用可能ですが、ホースカッターは刃がこの手のタイプ一択です。Φ10の高圧ホースでも潰れず垂直にスパっとカット可能です。
「 日本ピスコ PISCO チューブカッタ / TC-21 」
「 SMC チューブカッタ / TK-3 」
■■■2022/09/10 (吐出コック交換)
見るからに安物の吐出コック・・・・・。剛性感は乏しいし動きは渋いし。サクっと交換しちゃいます。
でもね、二面幅が15MM・・・・・。しかも薄口スパナを使用しないと回せない・・・・・。あの接着剤的なモノでシールしてあるため手持ちの薄型モンキーレンチでは歯が立ちません。
まぁ、このゴミみたいな吐出コックを再利用することはないのでパワープレイで。
吐出コックを取り外して内部を確認するとサビだらけ。この吐出コックはやっぱりゴミでした。1年使用してこの状態ならまだわからない訳でもありません。運転したのは1時間くらいですよ。元からサビていたんでしょう。てか水分が必ず出るエアーコンプレッサーにサビるボールを採用しちゃダメでしょ!?これで密閉できますかねぇ。時が経つとスローリークしたりドレンからサビ汁が出てきそうだなぁ。吐出コックの交換を申し出てもいいくらいのレベル。
ちなみに5年くらい使用しているストレート製エアーサブタンク。見た目は全く同じの吐出コックですが、内部のボールはめっき仕上げ?ステンレス?できれいなモンです。これがあたりまえ。こんなところにハイガーの姿勢が見え隠れする訳です。
ゴミコックのことは忘れて準備したのはワンタッチ継手・エルボ仕様のボールバルブです。ズッシリ重く、しっかりとした造り。
「 ボールバルブ エルボ / BVLC60-1002 (Φ10-R1/4) 」
もちろん内部はめっき仕上げ?ステンレス?MADE IN JAPANとはこういうこと。
吐出口の向きは工場出荷状態では左手。吐出口の向きを正面にしたい訳ですが工具をかける部位がない・・・・・。ゴミコックに出番が回ってきました。ねじ込んで工具のつかみ代として再利用できました。
ワンタッチカプラを接続して完了です。ハンドルの動きはスムーズ。エルボとはいえ樹脂部は自在に首振りするので吐出口を左手に向けることも斜めに向けることも可能です。
■■■2022/09/29 (防振ゴム交換)
ショートパーツは全て安物のハイガー製エアーコンプレッサー・・・・・。今度は防振ゴムです。捩じれてるし偏芯しているし、付いてりゃいいってモノではないんだけどなぁ。
「 TRUSCO 六角防振ゴム片ボルト / TOH-2115S 」
⇒¥540x4(楽天ビック)
二面幅が21mmのためスパナやソケットを使用して、ねじれ装着を防ぎ取り付け可能です。これはいい!
高さも短いものを選定したためスッキリしました。運転してみると・・・・・静か!彼の地の防振ゴムはやっぱりゴミでした。高速と低速の差がわからないくらいといったら言いすぎですが効果大です。
コレでエアーコンプレッサー本体の改善は最後かなぁ。
■■■2022/10/01 (スパイラルホース)
ただのホースでも十分なんですが、長さがあるとかさばりますし、収納するとき巻いたり・・・・・面倒なんです。
「 藤原産業 スクリューエアホース / SLIM SAH-6S 」
¥1,669(カー用品・日用品のホームセンター/楽天市場)
「 ライトカップリング ワンタッチ継手付ストレートソケット / CPS20-8B (Φ8) 」
⇒¥635(楽天ビック)
「 ライトカップリング ワンタッチ継手付ストレートプラグ / CPP20-8B (Φ8) 」
⇒¥206(楽天ビック)
いわゆるソフトホースではなく、ワンタッチ継手に接続可能なポリウレタン樹脂製なのがいいところ。金属製のカプラは重いですし、クルマ等の被対象物に傷を付けてしまう可能性があります。時が経てばめっきが剥がれてサビてきますし。
付属の金属製カプラはポイ。
樹脂製カプラにはホースを差し込むだけです。3Mのホースも入手しましたが、これは短いかも。机上作業専用な感じです。
■■■2022/10/01 (漏電ブレーカー設置)
エアーコンプレッサーのコンセントプラグは挿しっぱで使用したいのですが、ややこしい累計時間のカウント制御・・・・・。いまさらポンコツ設計に文句をいってもしようがないですし、毎回コンセントプラグを抜くのはイヤ。
「 日動工業 プラコンインポッキンブレーカ 過負荷漏電保護兼用 抜け止めコンセント / PIPB-EK-N 」
⇒¥6,068(DIY FACTORY ONLINE SHOP/楽天市場)
ただのスイッチでもよかったのですが、過負荷漏電保護ブレーカーの方がもしものときも安心です。電気工事を行いコンセントを増設します。コンセントに挿すだけでソコにブレーカーが設置できるなんてステキ!エアーコンプレッサーのコンセントプラグを抜かなくてもブレーカーで入・切操作が可能です。
作業小屋の外でもエアーが使用可能なようにホースを配管しています。
そのうちエラー表示も出るでしょうから当該ページを名刺サイズにプリントアウトしてラミネート。アレ?マニュアルどこに仕舞ったっけってなるでしょ。
向いていないのにDIY好きで、いつもなにかをやらかす老人お義父さんもコンプレッサーを使用するため、一応操作方法も明示しました。
■■■2022/10/15 (エアブローガン)
本格運用を始めたエアーコンプレッサーですが、ゲージを確認するとほんの僅かですがスローリークしているようです。エアーコンプレッサーに近い方から順番に止栓をしてリーク箇所を特定します。
コック部OK
レギュレータ部OK
各継手部OK
カプラ部OK
え、ドコ?
スローリークのチェックなのでココまで10日くらいかかっています。最終的にはいつ購入したか不明なストレート製エアブローガンのレバーが戻りきれずにエア漏れしていました。サビてきていますしレバーの動きも渋いことですしサクっと交換します。
「 CEJN セイン エア・フルードガン 90mm 着脱可能チューブ Rc1/4 / 11-208-0200 」
⇒¥1,750(工具のプロ楽天市場店)
「 CEJN セイン ラバーチップノズル / 11-208-9956 」
⇒¥680(工具のプロ楽天市場店)
「 TRUSCO 樹脂継手プラグ めねじ取付用 / TRP-S02 」
⇒¥125(モノタロウ)
CEJN?セイン?今回その存在をはじめて認識しました。当初KTC製のエアブローガンの購入を検討していたのですが、調べていると色違いでスナップオン製が存在している!?どこか製造元があるハズ。で、セインに辿り着きました。スナップオンやKTC以外にもエアブローガン、ショートパーツをOEM供給しているようです。つまりこのエアブローガンは折り紙付きですねぇ。
金属のカプラはサビるでしょ?で、樹脂製です。ねじ山がたくさん見えるのはイヤ。
サクっとカットしてシールテープを。
ねじ山は見えなくなっていい感じ。ラバーチップを取り付けて完成です。エアブローしてみるとやっぱりちょっといいヤツは違いますねぇ。もう一式入手することにします。
誕生日の飾り付けなんて家族からの株を上げるチャンスです。ストローでフーフー?大人げないワタクシ、エアブローガンで秒殺。もうね、パンパン。
家族:「2のバルーンの膨らみが足りなくない?」
私:「エッ!?」
チキった理由?えぇ、やりすぎると破裂します。バンッッッ!心臓が止まるかと思った。面目を保つため、コッソリかつ急いで「2」を買いに。バルーンのシワがなくなる・・・・・それは破裂のサインです。寸止めにはまだまだ精進が必要だなと。こうやって無駄な経験値が1UPする訳で。