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パートナー (GJ) スチールホイール塗装編

スタッドレスタイヤ用にホイールが必要だなと。アルミホイールに交換してインチアップする訳でもないのでいわゆる鉄チンで十分です。プロボックス、ADバンの純正ホイールや汎用スチールホイールはたくさん流通していますが、ハブ径のことを考えるとパートナー純正がいいな。

どうせ塗装しますし、きれいに越したことはありませんが、曲がりさえなければいいかなってくらいでホイールの程度はあまり重視していません。

 

パートナー純正ホイールなんて誰も買わない訳で。投げ売り、捨て値だったためか洗浄すらしていない状態で届きました。で、4本中一番きれいなホイールがこちら。汚いホイールなんてもうね、捨ててもう一度買い直そうかと考えるレベル・・・・。センターキャップはポイ。

 

徹底的に洗浄して、グラインダー+研磨ディスクで焼き付いたブレーキパッドの汚れやサビを落とします。いま考えるといつもの加工屋さんにショットで一皮むいてもらえばよかったかも。

 

ツヤ消しブラック?無難にシルバー?70系復刻ランクルの純正でグレーに塗装してあるホイールっていいなと。

手持ちの以前から使用しているサビ止めスプレーの色が近い感じがします。安価でどこでも入手可能ですから、補修塗装等もしものときも安心です。このアサヒペンのスプレーのいいところは、サビの上から塗装することも可能なため密着力は強く、厚塗りしても垂れません。そもそも下地スプレーですからプラサフみたいなモンですし。サビ止めに特化しているためスチールホイールにもピッタリ。もちろんお好みの色に上塗りしてもいいと思います。

 

まずは裏面と側面の塗装を行います。表面が先で裏面や側面が後だときれいな表面に塗装ミストが付着するでしょ!?塗装台は一升瓶ケースが頑丈で軽量です。シャリシャリのビニール袋で覆うと汚れませんし、ホイールが張り付いたりしません。心配性なワタクシ、塗料が乾燥するまで屋内で2週間放置します。

 

表面の塗装を行い、また2週間放置・・・・・。しっかり厚塗りして使用したスプレーは3本でした。サビドメグレー/SabidomeGlayと命名します。ボディではないので仕上がりは重視していませんが、いいツヤでしょ!?タミヤのプラモデルやミニ四駆、京商とアソシのラジコンで育ったワタクシ、塗装はカラダが憶えています。

 

もちろんエアバルブは新品に。主に二輪用のショートタイプのエアバルブを準備してみました。一般的なエアバルブが全長42mmか49mmなのに対してショートタイプのエアバルブは33mm(キャップ含まず)。

互換品は数多ありますが国内シェア100%(スゴ!)の太平洋工業(PACIFIC)製がいわゆるホンモノ。

 

エアバルブにシリコンを塗布して専用工具で装着します。あのゲージボタルの旭産業製ですのでモノは確かです。ラジオペンチ等で代用可能なことはありませんが、苦労しますし、エアバルブにもホイールにも傷を付けてしまう可能性があります。

 

うん、小ぶりでいい感じ。たぶん誰も気が付いたりしませんが、ショートタイプのエアバルブを装着しているクルマを見かけたら、おおっ!てワタクシはなりますねぇ。