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パートナー (GJ) パナソニック ETC取付編

他車からのETCの載せ替えは再セットアップが必要です

やはりETCがあると割引を受けることができますし便利ですね。新しい規格のETCが出ているようですがETCの基本性能は変わらないことから、以前のクルマから取り外したETCをパートナーに取り付けします。

 

メーターパネルを手前に引っ張り取り外します。クリップのみですので比較的簡単です。

センターロアカバーを取り外します。ねじは1つ。

のぞき込むと見えるオーディオブラケットを固定している2本のボルトを取り外します。前の作業者はこのボルトがわからなかったみたい・・・・・。センターパネル周辺にその痕跡が多数ありました。わからないから手当たり次第って時間の無駄。傷だらけだし。

 

センターパネルを引き出し、ハザードスイッチ、オーディオ、ラジオケーブルを取り外します。今回はアッパーポケットも取り外しました。

 

あぁ、やっぱり。エレクトロタップの残骸が・・・・・。コルゲートチューブ内のケーブル引っ張り出して結線したみたい。センスないなぁ。速攻ポイします。エレクトロタップに傷を付けられたケーブルはコーキングにて絶縁後、何事もなかったかのようにコルゲートチューブ内に戻します。

 

折角なので徹底的にエアブローして掃除機をかけました。

 

パナソニック ETC車載器 / CY-ET907KD

 

アンテナ用、本体用の両面テープを切り出します。

 

先人方に感謝を払いつつ、アンテナはメーター上部に貼り付けました。

 

本体はアシスタントアンダーカバーに位置決めして貼り付けます。ゴム部はラバープロテクタントを塗布しました。

 

この個体にはディーラーオプションの「サブアタッチメント/08B00-SLC-0000-30」(カタログには08B00-SLC-000との記載)6P/2P⇒20P変換コネクタが装着されていましたので、ここからETCの電源を取ります。

 

ETCの電源ケーブルに棒端子を圧着します。

 

ピンアサインを確認しコネクタ背面より既存端子のすき間に棒端子を挿入します。タイラップで固定すると抜けることもなく、撤去するときは引っ張るだけです。

もう20年くらいこの方法で結線していますがトラブルはありません。ナントカタップを使用する必要がありませんし。端子のすき間はコネクタにより様々ですので、今回は棒端子でしたがブレード端子の場合もありサイズも数種類準備しています。

 

アンテナ、電源ケーブルをグローブボックス下部まで配線し、引き出し代を確保した後、最終的には編組チューブでまとめました。

 

本体は助手席足元のココです。足で蹴っちゃいそうですが、つま先のずっと先にあります。

 

アッパーポケットはなにかを取り付けていた傷や糊の痕がありましたのでサラっと化粧直ししました。純正の梨地感を再現できてるかと。ついでにセンターロアカバー取り付けねじも。取り付けてみると周辺パーツのアラが目立ちます。

 

本体に電源が入ることを確認し、ETCカードも認識できました。クルマのナンバーが変更になるため、いつものホンダカーズにてETCの再セットアップを行ってもらいました。作業時間は30分、¥2,750でした。

「車載器管理番号」等が再セットアップに必要ですので、見えづらいところにETC本体を設置する場合はETC本体に記載してあるラベル画像を残していた方がいいと思います。

 

メーター上部に貼り付けたアンテナがETCゲートで認識するか心配していましたが、いまのところゲートが開かないなんてことはなくダイジョーブそうです。