グレード ボディーカラー 型式 車台番号 販売台数 まとめてみました
■■■マイナーチェンジ?一部改良?についての情報を更新しました
2023年4月?になんて情報もチラホラあり、本日営業担当さんにその真偽を確かめてみました。
結論:(2023/03/02 時点では)なーんの情報もないとのこと
この時点でないということは4月のセンは消滅したんじゃないかなぁ。現行のオーダーも受け付けているようですし。ホントに4月だったら、いまオーダーしたオーナーが怒り狂いますよね。
もうね、毎回湧いてくる情報のソースはドコなんでしょ?しばらく動きがない・・・・・そんな感じがしてきました。動きがあり次第すぐ連絡をくれるとのことですので気長に待つことにします。
まずホンダ公式のプレスリリースを時系列に
・2018/07/12 新型「N-VAN」を発売
・2020/02/27 リコール 後退灯制御リレー
・2021/02/04 「N-VAN」を一部改良し発売
・2021/12/03 リコール 無段変速機
・2022/06/02 リコール 低圧燃料ポンプ
・2022/12/07 「N-VAN」をベースとした新型軽商用EVを2024年春に発売
リコール以外では「2021/02/04 一部改良」のみ。マイナーチェンジ等の情報やウワサはあるようですがリリースされてから大きな変更はなく現在に至っています。ですが後述する箇所、ボディーカラー変更、法規、自動車排出ガス規制に適合などの年次改良は随時行われているようです。
■■■
近い将来、内外装、機能面を変更したモデルチェンジを行い「後期型」と言われるモデルがリリースされ、初期型~現行型(2023/03現在)は「前期型」と言われることになるでしょう。現行型も時が経てば現行型ではなくなる訳です。
よって
1型:2018/07~2021/01(初期型)
1.5型:2021/02~現在(現行型 2021/02 一部改良モデル)
2型:202x/xx~
と(勝手に)表記しています。
■■■
私のN-VANは発売前にオーダーし2018年9月に納車された1型です。先日の車検のとき1.5型が代車としてやってきたため相違点を確認してみました。
上:1.5型 ディーラー所有(2021年12月登録 +STYLE FUN ガーデングリーン・メタリック)
下:1型 私所有(2018年9月登録 +STYLE FUN ターボ プレミアムイエロー・パールⅡ)
・レインガーター端(前後左右)のモール*2020/07頃~
1.5型:モールあり
1型:モールなし
エッジを保護するため?エッジでユーザーが怪我をした?モールがあることで汚れが溜まったり洗車がやりにくそうだなぁ。
・フロントウインドウ上部のボカシ*時期不明
1.5型:素通し
1型:やや緑?寄りの青色のボカシ
コストダウン?ボカシのある方が高級感がありますが軽貨物に高級感は不要ってことですかねぇ。ボカシがあればナビ、ETCのアンテナ等々目立ちにくいですし、眩しさも低減されメリットの方が多いと思うけどなぁ。1型ではボカシを避けて法定点検のシールが下寄りに貼り付けてあります。
・フロントフェンダーのウインカーレンズの色*2021/02~
1.5型:アンバー
1型:クリア(アンバー電球)
・主に助手席側のドア、スライドドアのキャッチ、ストライカーなど*時期不明
1.5型:白色処理
1型:黒色処理
クソ重い助手席側のドア、スライドドアの摺動対策の一環ですかねぇ。表面処理を変更しただけではないハズ・・・・・。部品の何点かは材質、肉厚、形状等、最適化したのでは?と考えています。でもね、1.5型もガラガラ~ガッシャーンからの安定の半ドア・・・・・。改善されていません。ドアスイッチはどこにいった?
・タイヤの銘柄*時期不明
1.5型:ヨコハマ JOB RY52
1型:ブリヂストン ECOPIA R680
もちろんタイヤサイズは 145/80R12 80/78N LT で変わらず。ECOPIAはR710にモデルチェンジしたから?ノンターボ、ターボで銘柄が違う?いろいろな要素がありタイヤだけでは評価できませんがディーラーまで運転した感じでは1.5型の方が静かで乗り心地はいいかな。
*2020/07頃~2021/01までレインガーター端(前後左右)のモール「あり」でフロントフェンダーのウインカーレンズ「クリア」のモデルが存在します。これは1.25型かなぁ。
私を含めた1型、1.25型オーナーの皆さん安心してください。発売から4年経っていますが、幸か不幸かほとんど変更されていない・・・・・。
ホンダはN-VANのことを長い目でみているのでしょうねぇ。それとも2024年前半に投入されるという軽商用EVにリソースを割いてN-VANは後回しなんですかねぇ。
2型にマイナーチェンジされる際には、Nシリーズの誕生10周年を機にスタートした特別仕様車「N STYLE+」が第4弾としてN-VANにも展開されることでしょう。おそらく「+STYLE FUN」をベースにした
「N-VAN +STYLE FUN STYLE+」
回文みたいなややこしいネーミングの特別仕様車になりそうですが、いにしえの「+STYLE COOL」を電撃復活させて償却できていないであろうロールーフの金型代を回収するというシナリオや「G」「L」をベースにして界隈をザワつかせる可能性も無きにしも非ずです。
ちなみに
第1弾 2021/12/16 N-BOX 「Custom 特別仕様車 STYLE+ BLACK」
第2弾 2022/08/25 N-ONE 「Original 特別仕様車 STYLE+ URBAN」
第3弾 2022/09/22 N-WGN 「L 特別仕様車 STYLE+ BITTER」
必ずしもいわゆるトップグレードをベースに設定している訳ではなさそう・・・・・。N-VANのドコを推すかなんですよねぇ。
いま(2023/03)現在、納期半年程度のオーダーを受け付けている状態ですので、次の一部改良もしくはマイナーチェンジが行われるのは、まぁ、早くとも2023年初夏以降かな?と考えています。一部改良もしくはマイナーチェンジが確定した時点でオーダーストップするハズですし。
営業担当さんにはマイナーチェンジなり軽商用EV?なりリリースされたら「買いますヨー」って伝えてあるので時が来れば連絡があるでしょう。
*「プレミアムイエロー・パールII」「ガーデングリーン・メタリック」がオーダーストップ(2023/01)ラインアップ落ち(2023/02)になっているのはなにかの前ぶれですかねぇ。ホームページのイメージカラーも「ソニックグレー・パール」に差し替えられていますし。
「N-VAN後期型」?「軽商用EV」?次はどちらにしようか考えると夜しか寝れない訳です!?
□□□2022/12 追記
N-VANベースということが正式にアナウンスされましたね。派生車種的な立ち位置なんでしょう。N-VAN EV?N-VAN e?N-eVAN?
法人向けのリースのみでローンチするのでは?と思っていましたが、プレスリリースによると個人ユースにも言及があります。まぁ、現時点でハイゼットカーゴ、エブリイには歯が立たない訳で。むしろ個人ユーザーに売るしかない・・・・・ってことですかねぇ。そもそもそんなには売れないハズですから市場テストにはもってこいなのかもしれません。で、本丸の次期?次々期?N-BOXに、という流れでしょう。いきなりN-BOXなんかでEVを投入してしまうとリコールなんて出たときは大変ですから。
サラっと見た感じでは
・ハロゲンヘッドライトの「G」「L」ベース
・グリルのエンブレム横が充電リッド?
・確かに給油口がない
・現行ガソリン車よりバンパー開口面積が大きい?なにを冷やすの?
コレが100万円台とアナウンスされているモデルなのかな。プロトタイプなのでなんともいえませんが、折角のEVなのに未来はドコに置き忘れたのでしょうねぇ。もっといろいろな発表の仕方があるだろうに。相変わらず見せ方がヘタクソな訳です。
で、翌日「日産サクラ」「三菱eK クロス EV」がヒョーロン家とメーカーズブズブのデキレース、日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞。だからこのタイミングで発表だったのね。知っていたのなら、なおさら後に発表した方がよくない?知っていたからこそ(忖度して)先に発表したのか!いろいろ勘ぐってしまいますねぇ。
でもね、個人的には楽しみです。
変更点を挙げるとキリがないのでポイントを整理しました。
*記載の時期については仕込み生産、昨今の半導体不足等による生産遅れ及び納期長期化にともない多少のズレが生じます(生じているハズ)
1型:2018/07~2021/01(発表当時のラインアップ)
・型式「JJ1」はFF、「JJ2」は4WD
・ターボはCVTのみ
・ノンターボは「Honda SENSING」非装備も選択可能(のちに標準装備)
・6MTは「誤発進抑制機能」「アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)」「車線維持支援システム(LKAS)」「後方誤発進抑制機能」非装備
・「G」「L」は「オートハイビーム」非装備(のちに標準装備)
・「+STYLE COOL」「+STYLE COOL ターボ」はロールーフ
・「G」「L」「+STYLE FUN」「+STYLE FUN ターボ」はハイルーフ
1.5型:2021/02~現在(発表当時のラインアップ)
・「+STYLE COOL」「+STYLE COOL ターボ」廃止
・「Honda SENSING」全グレード標準装備
・法改正「オートライト義務化」に適合させるため「基本的にOFFできない」スイッチ(レバー)に変更。よって「G」「L」にも「オートライト オートハイビーム」追加
・「フレームレッド」「サーフブルー(のちに廃止)」追加
ボディーカラーの変遷
百花繚乱、同系色でも入れ替え散らかしています。もう全19色。常時8~10色展開のようです。こうやってみるとメタリックやパールが多め、ソリッドは少なめなんですね。
発売以来、現在もラインアップされているのは「ルナシルバー・メタリック」のみ。
黄と緑は入れ替えも追加もなく遂に廃止・・・・・。新色に期待しましょう。「プレミアムイエロー・パールII⇒Ⅲ」「ガーデングリーン・メタリック⇒Ⅱ」になったりして。クルマのキャラクター的にはソリッドのカーキ系、オリーブ系が存在してもよさげな感じ。「タフタホワイトⅡとⅢ」を見分けることなんてできそうにありません。製作期間が短い「ピーチブロッサム・パール」のN-VANなんて存在するのかなぁ?
車台番号の見方
・「G」「L」「+STYLE FUN」つまりノンターボ・ハイルーフはごちゃ混ぜで車台番号を割り当て
・1.5型より自動車排出ガス規制(平成30年規制)適合のため型式が「5BD-JJ□」に、かつ2桁目が「0⇒1」に。1型は「HBD-JJ□」(平成17年?19年?規制)
・ノンターボ、ターボ問わずエンジン型式は「S07B」
車台番号といえばホンダの「四輪グレード検索サービス」にて製造年月日、工場出荷当時のグレード、メーカーオプション等を確認することができます。
私のN-VANの車台番号を入力してみると、2018年9月11日生まれ、4才です。装備はまさしく私のN-VANです。ちなみに前後の車台番号を入力してみると私のN-VANと全て同仕様。当時のラインでは黄色が並んでいたんだろうな、兄と弟はどこで暮らしているのかなぁと考えたりする訳です。
販売台数の推移
N-VANの販売計画台数は3,000台/月。販売実績台数は累計月あたり2,978台。販売計画台数割れという事態・・・・・。そろそろ本格的なテコ入れが必要ですねぇ。
2020年~2021年のお祭り騒ぎではさすがに各社販売台数が落ち込んでいます。2020年からはエブリイよりハイゼットカーゴの方が売れているんですね。
エブリイ、ハイゼットカーゴ、N-BOXの販売台数を2018年7月のN-VAN発売以前、以降と比較するといろいろなことが読み取れます。
ホンダ内でN-BOXとパイの取り合いにはならなかったようです。ファミリーユースにあの座イスはキビシイと・・・・・賢明な判断です。
数字は正直で残酷です。ホンダの法人営業は想定ライバルであるエブリイ、ハイゼットカーゴのシェアを切り崩し、あわよくば喰ってやろうくらいの意気込みだったハズ。でも、2強の販売台数にはさざ波すら立っていません。さらにOEMのNV100、スクラム、ミニキャブ、ピクシス、サンバーの台数が上積みされますし。ライバルにはなりえない・・・・・2強にとってN-VANの存在は痛くも痒くもないようです。やはり積載能力が命であるバリバリの法人車両の世界では惨敗という結果になっています。
もうこれは戦う土俵が違うってことになりますね。ホンダにはトラックという手玉がないのもイタいところ。
ライトな法人、個人ユーザー向けの孤高の存在になりつつあるN-VANですがライバルが不在な訳でもありません。先日、スズキが「スペーシア ベース」を発売しています。販売計画台数は10,000台/年(833台/月)。なんだか控え目ですが、うかうかしていられませんねぇ。そういえば軽貨物車ではありませんが「デリカ ミニ」なんてのも。
ちなみに日本の市区町村の数は1,741。「10,000個売れてます!」「5,000台出荷しました!」なんて数字を見ると、ワタクシ、1,741で割ってみるんです。N-VANの販売実績台数は2,978台/月。わたしの街にもあなたの街にも毎月1.7台のN-VANが納車されている訳です。そう考えるとソコソコ売れている!?
改めてN-BOXは・・・・・怪物なんですね。