CTEK シーテック MXS5.0 高性能バッテリー充電器で放電したバッテリーも回復 (しない場合も)
■■■2021/09/30 2,933km (バッテリー交換)
1年ほど放置されていたN-VAN。放電したバッテリーを充電したのが2021年1月。新しいクルマの納車待ちのため家族がN-VANを使用することになったのですが、エンジンがかからない・・・・・。えぇ、また放電させちゃいました。で、充電したのですが数日乗らないとまたエンジンがかからない・・・・・を3回ループ。過放電を数回やっちゃうとさすがのCTEKバッテリー充電器でもバッテリーは元の性能には戻らないようです。
家族が出先で立往生することは避けなければならないためサクっとバッテリーを交換します。
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簡単ですが梱包に転倒防止の工夫が。軍手もサービスで。うん、親切なお店。
アイドリングストップ車・充電制御車用のバッテリーは割高ですねぇ。アイドリングストップ中に節約したガソリンがバッテリー代で相殺されるし、廃棄バッテリーは出るし、アイドリングストップって誰が得してるのかなぁと考えたりする訳で。
caos?あの青色ボディが拒絶反応を起こしちゃいます。カオスが黒色だったら購入するのになぁ。
充電済ですが、折角なので補充電を行いました。補充電完了後のバッテリー電圧は13.08V。ビンビンです。
まだサビは出ていませんが早めに対策を。バッテリープレートはツヤ消し黒で、バッテリーを固定するボルトはローバルで化粧直ししました。
そういえばバッテリープレートはゴム系の塗装がされていません。経年でパリパリになっちゃうあの塗装がダメだってことにやっとメーカーも気が付いたんでしょう。
バッテリー端子のボルト、ナットはダイスとタップでねじ山を清掃後、無駄に磨きます。
エンジンルームのバッテリー周辺を徹底的に清掃して、バッテリーボックスは洗浄してバッテリー交換準備完了です。ナットは同形状のSUS製に交換します。
こんなことしてるからバッテリー交換に2日もかかる訳で・・・・・。
ナットを締め付けることによって付く傷やサビ防止のため、ナットの下にはプラワッシャを入れておきます。
端子にはドライファストルブを。やっぱりボッシュの黒色ボディの方が好みだなぁ。
バッテリー交換後は、バッテリー内部抵抗値リセット作業が必要な場合があるようです。最近のクルマはホントややこしいなぁ。近所を走ったところアイドリングストップは機能しているためバッテリー内部抵抗値リセット作業は不要かな。
死んでいると思われる純正バッテリーは、一応充電はできているためダメ元でCTEKバッテリー充電器のリコンディションモードで復活を試みてみます。
家族には「週イチはエンジンをかけてねー」とお願いしました。てか、クルマ必要?(小声)
■■■2021/01/03 2,829km (放電からの充電)
放電しちゃって瀕死の電圧2.8VのN-VANのバッテリー・・・・・。
CTEK シーテック MXS5.0 バッテリーチャージャーで充電を行います。過放電したバッテリーを充電する際は「リコンディションモード」を選択するようですが、今回は通常の「普通車バッテリーモード」で。接続するだけで、もうあとは充電器が勝手に充電してくれます。うん、簡単。
現在のバッテリー充電状態はランプで確認可能です。「4」で使用可能、「7」で満充電とのこと。充電開始から8時間ほど経ちますが「3」のまま・・・・・。取扱説明書には「3」の状態で最大20時間!陽も暮れることですし残りの充電は後日行います。
後日再度接続し充電を再開します。ランプはすぐ「4」が点灯し、約4時間後に「7」が点灯していました。放電状態から満充電までバッテリー容量にもよりますが12時間程度でしょうか。
画像ではランプが点灯していないように見えますが、実際にはランプは点灯しています。ドライブレコーダーに記録された信号機のようにランプが高速点滅しているようです。
満充電後のバッテリー電圧は12.8V。正常ですね。
早速エンジンを始動しますが、かからない・・・・・。バッテリー上がりが原因じゃなかったの?
ん!?マルチインフォメーションディスプレイに「キーでスイッチに触れて下さい」というメッセージ。スマートキーをスイッチに近づけます。
すると次は「エンジン始動:ブレーキを踏みスイッチを押す」とのこと。手順通りに行うことで無事にエンジンを始動できました。
バッテリーを放電させてしまったため各種設定もリセットされたようです。満充電されたバッテリーはセルの回りもビンビンです。バッテリーは満充電された訳ですが、オイルや水をエンジンにいきわたらせるため、また、タイヤや各ブッシュを馴染ませるために久しぶりに近所をドライブ。
もう少しN-VANの出動回数を増やさないといけないなと反省した次第です。