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N-ONE 手を伸ばせばソコにタングが シートベルトアーム取付編

主に家族が運転するN-ONE。シートポジションが前寄りなこともありタングが肩よりだいぶ後ろ。N-VANに取り付けたシートベルトアームがいい感じなためN-ONEにもって訳です。

アーム,フロントシートベルト / 81415-SH3-004

⇒1,033(モノタロウ)

 

見た感じN-ONEもN-VANもシートベルトはほぼ同じ部品構成のようです。N-VANのときに製作したカラーでイケるなと。

N-VANのときは最終的に現合でカラーの寸法を追い込みましたので、その寸法を元にササっと図面修正して加工屋さんに「鉄板焼きランチ行きません?」

 

お店の席につくなり

加工屋さん:「ん、この展開、前にもなかった?」

私:「エッ!?ソンナコトアリマシタ?」

加工屋さん:「で、なによ、こんどはなにを造ればいいのよ?」

サスガ、長い付き合い。もうわかっていらっしゃる。

私:「図面はコレッス」

加工屋さん:「この図面、前にも見たことあるな?」

私:「えへ。前に現合で追い込んでもらっているとき鬼の形相だったんで寸法はフィードバックかけています(キリッ)今度は現合で追い込むことはないですぅ」

加工屋さん:「でも、このあとスグ造れって、そういうことだろ?」

私:「お姉さーん、すみません、海老が入っている方の海鮮セットを追加とライスをガーリックライスに変更してくださーい」

 

んで、そのときの鉄板焼き、海鮮セットPOM(ポリアセタール)を旋盤で削り出したフランジ付きカラーがこちら。ランチ代の方がシートベルトアームよりいいお値段になりましたがソコはたいした問題ではありません。

N-VANのときはMCナイロンでしたがPOMの黒色で。ポリプラスチックスだとジュラコン、デュポンだとデルリンなんて言ったりしますが、メーカー指定がない限り最近はポムで一括りになっていますねぇ。

 

タングカバーはタング上部のツメを先に取り外してから下部のツメを取り外します。ボルトのソケットは14MM。仇のように締まっていましたので素直にスピンナハンドルで。

 

通常は

ボルト⇒タング⇒ワッシャ小(銀)⇒ワッシャ大(黒)⇒カラー⇒ロックワッシャ

 

今回は

ボルト⇒タング⇒ワッシャ小(銀)⇒製作したカラーシートベルトアーム⇒ワッシャ大(黒)⇒カラー⇒ロックワッシャ

 

うん、無加工でボルトオン、完璧。現合で追い込まずとも図面通りで一発OK。ボルトを締め込んでもシートベルトアームはリジッドにならず節度感をもって首振りします。

 

手を伸ばせばソコにタングがある訳ですが、家族に見せると「ふーん。前からこんな感じじゃなかった?」ですって。・・・・・まぁ、純正ライク成功ともいえます。