■■■2010/10/17
まぁ、普通の黄ばみ方でさらにカッサカサです。
黄ばんでいるのはヘッドライト表面の保護クリア層ですので、マスキングテープにて養生後それを落とします。水を流しながら耐水ペーパーの#1000⇒#1200⇒#1500⇒#2000できっちり下地作りをします。黄色の汁がダクダク流れ出ます。こんなに曇っちゃって心配になりますがダイジョーブです。
3Mへ全く同じものをOEMしているリョービ製のポリッシャです。バフ、コンパウンドも3M製を使用しています。
目消し用コンパウンドで左側半分のみ磨いてみました。この時点でうーん、ヌルテカ。仕上げ用コンパウンドでさらに追い込みます。バフの表面にはコンパウンドカスが残りますので、革靴ブラシ+エアブローでこまめにカスを落としています。
ドアバイザーは比較的簡単にピカピカになりました。
「 ウルトラフィーナバフソフトスポンジ 5766 」
「 ウルトラフィーナコンパウンドSC 5939 (目消し・肌調整用) 」
「 ウルトラフィーナコンパウンドHGN 5969R (仕上げ用) 」
3Mは商品が多すぎて混乱しますがプラスして
「 テーパーバフハードウール 5738 」
があればほとんど対応できるかと。(私のような素人磨きでは)
バフウール 5738はソコソコ研磨力ありますので、慣れるまではバフソフトスポンジ 5766だけでもいいかも。
安価なポリッシャ、バフ、コンパウンド等々たくさんありますが、はじめから3Mを選択しておけば間違いありません。コンパウンドは小ボトルに詰め替えて使用しています。
磨き終わりました。左右仕上げて1時間くらいでしょうか?微妙なケミカルよりずっと透明度が上がりますよ。
ヘッドライト表面の保護クリア層を根こそぎ落としている訳ですので定期的なメンテナンスは必要です。この後それこそ微妙なケミカルやワックス等で処理すると長期間透明度が保てるかと。本当は再度ウレタンクリア塗装がベストですね。
ボディ磨きはなにげに難易度が高いですが、ヘッドライト磨きは失敗する可能性が少ないため、ボディ磨き前の練習素材としてもいいかも。美観が向上しますし、夜間のヘッドライトの照度もアップします。(元に戻っただけですが)