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アヴァンシア AT不具合改善 ソレノイドバルブ交換 点検清掃編

オートマ故障?点検項目は?早急な対策を!ソレノイドバルブが原因かも?

■■■2014/08/26 158,860km (シフトコントロールソレノイドバルブ交換)

前回の点検から1年+α、10,000km+αだんだん症状は悪化しています。

最近では発進するとき、停止するときともにかなりのシフトショックがあります。トランスミッション内部以外で不具合の可能性があるとすれば「シフトコントロールSOL.V.B」かなと。

 

ソレノイドASSY.(A)(ケーヒン) / 28400-P6H-013

⇒¥6,372(ホンダカーズ)

 

黒いカプラのソレノイドバルブです。M6のボルトで固定してあります。

 

表面処理が変更されているようです。

 

ATF交換(下抜き1回/2.5L)も行います。大きな異物はありませんが、ドレンボルトに鉄粉は付着しており、リニアソレノイドバルブのフィルターにも若干カスが付いています。フィルターは今回までにも数回、点検清掃を行っています。

 

新しいシフトコントロールソレノイドバルブを取り付けます。

 

しばらく様子を見ましたが、結論からいうと改善はしていません。

うーん、やはりこのトランスミッションはダメなようです。いろいろ自分なりに作業を行いましたがそろそろ決断ですね。

 

■■■2013/06/21 147,654km (ロックアップソレノイドバルブ交換 と リニアソレノイドバルブ交換)

結果的にいい方向へ改善されていっているATですが

・いい方向へいくと欲が出てさらに改善できるのでは⇒ソレノイドバルブ交換

・悪い方向へいくとソレノイドバルブを疑い⇒ソレノイドバルブ交換

 

つまり交換という結果でしたので不安箇所を取り除き、私的にもスッキリしたいためソレノイドバルブを事前に準備していました。

 

ソレノイドASSY.,ロツクアツプ(ケーヒン) / 28300-PX4-003

⇒¥13,755(ホンダカーズ)

 

刻印が321から421と変更されています。なんらかの最適化が行われたのでしょうか? それともただの金型変更?

 

ソレノイドASSY.,リニア(ケーヒン) / 28250-PCJ-003

⇒¥19,635(ホンダカーズ)

 

パツキング,リニアソレノイド / 28252-PAX-000

⇒¥226(ホンダカーズ)

 

リニアソレノイドバルブは軽くATF漬けの状態で梱包されています。ATFの拭き取りが面倒くさいです。すぐ入手可能なのはとてもありがたいことですが、うーん、部品価格が上昇していますねぇ。手元のパーツリストから約4割弱アップ!

 

丁寧、確実に交換します。新品の部品は気持ちがいいです。

 

ワツシヤー,ドレンプラグ 18MM / 90471-PX4-000

⇒¥105(ホンダカーズ)

 

ATF交換(下抜き1回/約2.5L)も行います。しばらくこの状態で丁寧に走行して馴染んでくることに期待し、また点検を行いたいと思います。

 

■■■2012/01/29 (ロックアップソレノイドバルブ点検清掃)

1速⇔2速に変速するときにタイムラグというか、シフトショックが大きくなってきたというかなにかしっくりこないのです。サービスマニュアル、パーツカタログを眺めていたらロックアップソレノイドにフィルターがあることを発見しました。

 

フィルターがある⇒異物が詰まる⇒不具合⇒フィルターの清掃⇒快適カーライフ

 

ということでフィルター清掃を行ってみます。

 

ブラシ、刷毛等で十分周辺を清掃します。コネクタを取り外し、ボルトを取り外すのですが苦労しました。緑○のボルトはすんなり外れたのですが、桃○のボルトにアクセスできません。10MMの3/8"、1/4"のソケット、スパナ、ラチェットめがね等、持っている工具総動員で1本外すのに1時間・・・・・。

そういえば3/8"のメインラチェットを Ko-ken Z-EAL に入れ替えました。コンパクトで安価で使い勝手がいいですよ。

 

取り外した後は異物等が入らないように養生します。

 

残念?ながらとってもきれいでした。

 

折角なのでケーブル、コネクタもしっかり清掃します。

 

取り外すのに苦労したボルトは、今後の整備性がいいようにボタンヘッドボルトに交換しました。元に戻し走ってみましたが、うーん、なにも変化なし・・・・・。原因はどこでしょ?

 

■■■2014/09 追記

当時、AT不具合初心者の私は、フィルターの汚ればかりに気を取られ、ウエスに付着した茶色のATFのサインに気が付きませんでした。

このタイミングでATFを徹底的に交換することを強くオススメします。ん?気のせいかな?全然気のせいではありませんでした。いま思えばこの時点でATFを交換していれば結果は違っていたかもしれません。ここから2年半に渡る私とATの戦いが始まったのですから。結果・・・・・敗北。

 

■■■2020/08 追記(重要)

停止直前、発進するときのAT動作不具合(ジャダー)はプレッシャースイッチの不具合がひとつの原因と考えられます。ATFの状態を確認することは必須ですが、パートナーではプレッシャースイッチ交換で完治しました。